温泉つかって長生きを 高齢者優遇、白浜全域で
白浜町は4月から、町民で65歳以上の希望者に交付している優待証を提示すれば、同町日置の温泉宿泊施設「リヴァージュ・スパひきがわ」に300円で入浴できるようにする。「温泉地ならではの高齢者の健康増進事業」と位置付け、入浴料金500円のうち200円を助成する。事業費100万円を計上した予算案を5日開会する町議会に提案する。
優待証の提示でこれまで3公衆浴場(白良湯、牟婁の湯、松の湯)の入浴を無料にしていたが、施設が旧白浜町に集中している。旧日置川町内の施設を含めることで、日置川地域の住民の便宜も図れる。
助成額の「200円」については、「白良湯や牟婁の湯の入浴料が200円(回数券の場合)なので、金額を合わせた」という。ただ「リヴァージュ」の利用は週3日程度としたい考えだ。曜日や時間帯を施設と協議して決める。
町民生課は「温泉を生かして高齢者の外出を促し、交流を進めて健康増進と介護予防に役立てたい」と話している。
「リヴァージュ」は2004年5月に町営で開業、昨年7月から民間の指定管理者が運営している。
町は昨年10月から日置川地域の65歳以上の町民に限り、国保事業で週3日、優待証の提示で入浴を無料とした。今月末まで実施する。民生課は「延べ利用者数が月1000人を超すなど好評なのも今回の取り組みにつながった。町老人クラブ連合会からも要望があった」と話している。
紀伊民報
タグ: 介護予防
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