特養ホームが4月開所 地域との交流拠点に

白浜町日置の特別養護老人ホーム「白浜日置の郷」が、4月1日にオープンする。合併前の日置川町には特養施設がなく、地元の要望を受けて進出が決まった。運営する大阪府門真市の三養福祉会は「地域との交流を深めながら、ニーズに応えていきたい」と話している。


施設は鉄筋コンクリート2階建て。町営テニスコートに隣接し、敷地面積約9620平方メートル、延べ床面積約3290平方メートル。昨年9月に着工し、2月末完工の予定。


特養ホームと短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護事業(デイサービスセンター)、訪問介護(ヘルパーステーション)、居宅介護支援の各事業をする。


特養とショートステイは全室個室で、居室面積は約17平方メートル。入居定員は特養50人、ショートステイ10人。デイサービスは20人を予定している。


特養の基本利用料は、介護保険負担限度額認定申請書に基づく市町村の審査によって異なる。所得と要介護度別に1カ月5万4030円から14万4990円まで4段階20分類している。


三養福祉会は1998年に設立された。門真市に特養とグループホーム、大阪府箕面市に指定介護老人福祉施設、奈良県橿原市に特養をそれぞれ1カ所ずつ運営。昨年、門真市から市立デイサービスセンターと同障害者デイサービスセンターの業務委託を受けた。


白浜日置の郷は同福祉会の3カ所目の特養。1、2階の一般浴室に温泉を引いている。壁面には紀州産のヒノキを多用。地域住民との交流ルームが2室あり、喫茶ルームもある。施設裏で家庭菜園が楽しめる。


岩田丈資・副施設長は「入所者と地域の交流拠点となるよう努め、地域の要望に応えていきたい」と話している。


問い合わせは白浜日置の郷準備室(0739・87・2222)へ。


紀伊民報