5カ月で5歳若返り 会津SCの介護予防運動
田辺市の地域総合型スポーツクラブ「会津スポーツクラブ」は、昨年夏から取り入れた介護予防運動の「わかやまシニアエクササイズ」の効果をまとめた。参加した高齢者の平均体力年齢が、5カ月でおよそ5歳若返っていることが分かった。
同クラブの菅井繁実マネジャーが、13日に田辺市下万呂の集会所、河北会館であった地元高齢者の集いで結果を発表し、シニアエクササイズも披露した。
シニアエクササイズを考案したのは県と和歌山大学。踏み台やいすを使った運動などで、高齢者らが無理なく体力や筋力を高めていく。
同クラブは、健康で生き生きした地域づくりを目指すため、昨年7月からシニアエクササイズを週1回、秋津と万呂の両地区で始めた。
1回の運動時間は約2時間。2会場で50人近い参加者がある。7月の最初に30秒スクワット運動や30メートル早歩きなど、9項目の体力測定をして平均体力年齢を出した。
5カ月後、毎回出席した54~84歳の39人を対象に同じ体力測定をしたところ、平均体力年齢が3~4歳若返った人は13人で最も多く、次いで5~6歳7人、1~2歳6人、9~10歳5人など。変化なしは4人だった。
58歳の女性は「5歳若返ったという結果が出て、とてもうれしかった。知らない間に体力が付いていた。家事も長時間できるようになった。これからもずっと続けたい」と話した。
参加者のアンケート結果では、体調が良くなった人が76・2%、エクササイズを続けた結果「階段を上るのが楽になった」が77・1%もあった。
菅井マネジャーは「シニアエクササイズの効果があることが分かった。みんなで楽しく体を動かすことで、仲間づくりや人とのきずなもできたようだ」と話した。
紀伊民報
タグ: 介護予防
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