みんなでいい汗 中高年者の介護予防に

田辺市の総合型地域スポーツクラブ「会津スポーツクラブ」(平田隆一会長)は28日、同市下万呂の会津小学校体育館で、中高年者を対象に県と和歌山大学が考案した運動プログラム「わかやまシニアエクササイズ」を実践した。参加者はさわやかな汗を流した。


同クラブは、健康・体力づくり事業財団、体力つくり和歌山県民会議と協力して、6月から毎週1回、同市中万呂と秋津町で中高年の体力や筋力を維持し、介護予防に努めることを目的にした教室を開いている。教室では、体力年齢測定や心肺機能を測り、それぞれの体力にあった運動をしている。


今回は両地区合同の開催で、55人が参加した。指導員の中図弥生さんに教わりながら、柔軟運動や昇降台を上り下りする運動をした。柔軟運動では「背筋を伸ばして」「息を吸って」などの助言を受けて「1、2、3、4」とゆっくり足を上げたり体をねじったりした。


また、同大学教育学部の本山貢教授が「年齢とともに筋力は低下する。寝たきりにならない体をつくるために上り下り運動や筋力運動は効果的。地道に続けることが大事」と説明した。


同市秋津町の愛須悦子さん(75)は「普段使わない筋肉を使う。教室に通い始めたころはしんどかったが、最近は慣れてきた。体力がついたのかも」と笑った。


紀伊民報
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