介護保険を考えるつどい:シンポで提言と討論-21日、富山

今後の社会保障の理想的なあり方を考える「介護保険を考えるつどい-こうあってほしい介護保険」が21日午後1時から、富山市湊入船町の県民共生センターサンフォルテで開かれる。主催する社団法人「認知症の人と家族の会」が昨年11月に発表した提言について、参加者と討論する。


提言は、在宅で要介護4、5の人は支給限度額を超えても介護給付を認める▽同居家族の有無にかかわらず、訪問介護の利用を認める▽認知症があれば、要介護1以上と認定する--など、認知症があっても自宅や施設で安心して暮らせるよう、現行制度の具体的な改善点を盛り込んだ。


当日は、津止正敏・立命館大教授が「『介護の社会化』とは何か-提言実現へのみちすじ」と題して基調講演を行う。その後、吉野立・同会理事が「私たちが期待する介護保険」を提言する。


続いてシンポジウム「認知症の人と家族の暮らしが守れる介護保険に」があり、井内雅明・厚生労働省認知症・虐待防止対策推進室長、中川みさこ・NPO難病ネットワークとやま理事長らがパネリストを務める。


定員300人、資料代500円。申し込みは14日までに同会県支部(076・441・8998)。【青山郁子】


毎日新聞