認知症:考えよう、「県民の集い」を開催 30日・富山

世界アルツハイマーデー(21日)にちなみ、認知症についての正しい理解を広めようと、「認知症について考える県民のつどい」が30日午前9時半から、富山市湊入船町の県民共生センターサンフォルテで開催される。


10年後には300万人になると言われる認知症患者。世界アルツハイマーデーは94年、国際アルツハイマー協会と世界保健機関が定め、今年14回目。約70カ国でさまざまな啓発活動が行われる。


県民のつどいは、励まし合いながら、よりよい介護を目指そうと認知症患者、介護家族らでつくる「認知症の人と家族の会」県支部(渡辺清道・代表世話人)が、支部結成25周年を記念して開催。今回は特に若いがゆえに多くの悩みを抱える若年認知症にスポットを当て、「元気な時にこそ学び、介護予防の第一歩を」と呼び掛ける。


当日は、県内の介護支援施設4カ所の代表者らパネリストを務めるシンポジウム「認知症ケア 在宅介護を支える現場から」に続き、▽滋賀県近江八幡市の高齢障がい生活支援センター相談員の森村敬子さんの講演「認知症の人を地域で支える」▽新井平伊・順天堂大医学部教授の記念講演「若年認知症の人と家族の困難と生きる道―専門外来を通して」――が予定されている。


参加無料。この企画は認知症サポーター養成講座も兼ねている。また同支部では、当日午後4時半から富山市のJR富山駅前で統一行動も展開する。申し込みは、同支部(076・441・8998)。【青山郁子】


毎日新聞