コムスン:支社に230万円返還を行政指導

訪問介護最大手「コムスン」の倉吉中央ケアセンター(倉吉市上井)で常勤のサービス提供責任者らが一時不在だった問題で、県は12日、厚生労働省の省令(人員配置基準)などに違反して得た報酬約230万円を自治体に返還するよう行政指導した。県庁を訪れた武部清隆・同社中国支社副支社長は「皆様に不安と心配、迷惑をかけた。申し訳ない。早急に返金処理をしたい」と話した。


県長寿社会課によると、同事業所は05年3、6月、同年12月~06年2月、サービス提供責任者の不在時などに延べ79人が介護・障害福祉サービスを受けたとして同省令に違反したという。田中謙・県福祉保健部長は「県民の介護保険制度に対する信頼を損なった。再発防止に向け取り組みを進めてほしい」と武部副支社長に注文をつけた。


武部副支社長によると事業譲渡先のハピネライフケア(本社・米子市)とは13日に契約を結ぶという。【山下貴史】


毎日新聞