介護・診療報酬不正請求:都への返還14億円 「コムスン」影響で倍増

07年度


介護報酬や診療報酬を不正請求した施設などから昨年度、都に返還された金額は約13億9500万円に上ることが、都福祉保健局のまとめで明らかになった。前年度(約7億2700万円)の倍近く、コムスンの不正請求事件が要因という。


同局が1日に公表した報告書によると、都は昨年度、福祉施設や医療機関など計3397カ所を実地指導検査した。返還金が多かったのは介護保険施設・事業(約8億7200万円)、保険医療機関等(約5億1800万円)。このほか▽感染症や食中毒の予防・まん延防止策が不十分な高齢者施設▽職員や施設に関する書類が未整備のベビーホテル--などの問題点が目立った。【須山勉】


毎日新聞