グッドウィル:06年開設の老人ホーム、鉄筋不足など800カ所-世田谷

設計食い違い


グッドウィル・グループ(GWG)が06年に開設した東京都世田谷区の有料老人ホーム「バーリントンハウス馬事公苑」(7階建て、139室)で、鉄筋が少ないなど設計との食い違いが約800カ所あることが都の調査でわかった。都は関係者から事情を聴き、建築基準法上の耐震強度を満たしているか確認する。


GWGが事業停止命令を受け介護事業から撤退後、運営を引き継いだ不動産コンサルティング会社「ゼクス」(東京都)が書類などを調べたところ、建築確認を受けた設計と現状との食い違いが判明した。鉄筋の間隔が広いなど問題のある柱や梁(はり)は3000カ所中約800カ所あるという。


建物の所有者は今もGWG。同社とゼクスは30日、68人の入居者に説明した。ゼクスの担当者は「不安を感じる入居者には別の老人ホームを紹介する」と話している。


ホームは構造計画研究所(同)が構造設計し、指定確認検査機関の日本建築設備・昇降機センター(同)が建築確認、東急建設(同)が施工した。【市川明代】


毎日新聞
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