福生市:福祉バス、順調な滑り出し 登録者2000人超

今月からスタートした福生市の福祉バスが、順調な滑り出しを見せている。バスは60歳以上のお年寄りや身障者が対象で、事前に登録すれば無料で利用できる。当初500人を見込んでいた登録者は既に2000人を超えており、「交通弱者の足」としての期待が高まっている。


福祉バスは「つつじ号」(28人乗り)と「もくせい号」(20人乗り)の2台。市を南北のコースに分け、午前8時から午後4時までの間、それぞれ1時間に1本を巡回させている。利用者は高齢者や身障者、未就学児童とその保護者らに限られるが、今後は一般市民の利用も検討していくという。


経費は年間2000万円ほど。財源には在日米軍の再編に伴う交付金を充てた。市内では民間のバス路線も運行されているが、減便傾向にあるという。


介護福祉課の担当者は「高齢化が進展すると、車を利用できないお年寄りも増えてくる。そういう人たちが家に閉じこもったり孤立したりしないよう、福祉バスが足となってくれれば」と話している。【川崎桂吾】


毎日新聞
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