世田谷区:介護ボランティアで自らの保険料を軽減

世田谷区は、高齢者が介護支援のボランティアをすることでポイントをため、自らの介護保険料を軽減する「せたがや介護支援ボランティア制度(仮称)」を設けることを決めた。23区では初めて。来年度に試行し、09年度から本格的に実施する。


制度の対象者は、介護保険料を支払っている65歳以上の区民約14万6000人(今年7月現在)。希望者は2回の研修を受けた後、区と協定を結んだ区内の特別養護老人ホーム、認知症高齢者グループホームなど介護事業所約60カ所でボランティアを実施する。


ボランティアは、食器の片づけや部屋の掃除、洗濯など被介護者の身体に触れない活動に限定。1回約2時間でシール1枚(50円相当)がもらえ、年間でシール120枚(6000円相当)が上限になる。


区介護保険課は「高齢者にとって地域貢献にもなるし、体を動かすので自らの介護予防にもつながる」と効果を説明する。今年度は、制度に協力する介護事業所と協定を結び、来年度の試行に向けてボランティア研修を実施する。問い合わせは同課(03・5432・2298)。【三木幸治】


毎日新聞