ヘルパーが医療行為の疑い 港区の有料老人ホーム

医師や看護師らにしか認められていない医療行為をヘルパーがしていた疑いがあるとして、東京都と港区は27日までに、介護保険法などに基づいて介護付き有料老人ホーム「しまナーシングホーム白金」(港区、定員66人)を立ち入り検査した。


都や港区によると、同ホームではヘルパーの職員がインスリン注射やたんの吸引、栄養分を胃に投与する「経管栄養」と呼ばれる医療行為をしていた疑いが出ている。


内部記録にはヘルパーによる注射などの記載があったという。


運営会社のしまナーシングホーム(茨城県城里町)は「会社はこうした行為は認めておらず、看護師も夜間常駐している。恒常的にはありえないと思う。内部調査を進めたい」と話している。


ヘルパーの実施行為では血圧測定やつめ切り、軽いすり傷への対処は可能だが、注射は医師法などでも認められていない。


共同通信