介護に疲れ79歳夫殺害 福祉利用せず、74歳妻逮捕

警視庁王子署は31日、介護に疲れて寝たきり状態の79歳の夫を殺害したとして、殺人の疑いで東京都北区堀船、無職堺ふさ子容疑者(74)を逮捕した。


堺容疑者は公的な介護サービスを利用せず、1人で夫の世話をしていた。調べに対し「介護に疲れたし、『死にたい』と言う夫を楽にしてあげたかった。自分も死のうとしたがだめだった」と供述しているという。


調べでは、堺容疑者は31日午前6時ごろ、自宅で寝ていた夫弘さんの首を手ぬぐいで絞め、殺害した疑い。


堺容疑者は弘さんと2人暮らし。弘さんは8年前から肝臓がんを患い、今年4月からは寝たきりの状態となった。日ごろから将来を悲観し、31日も午前5時ごろに目を覚まして「死にたい」と漏らしたという。


堺容疑者は弘さんを殺害後に自殺を図り、浴室で左手首を切ったが死にきれずに110番した。


共同通信
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