採血器具使い回し:湖南の介護老人施設で使い回し

2008年 06月 05日 (木) | Category : 滋賀県の介護ニュース

採血器具の使い回し問題で、湖南市菩提寺の医療法人「社団美松会」は4日、運営する介護老人保健施設「ケアセンターこうせい」(金井廣一施設長)で、器具の一部使い回しがあったと発表した。


同施設の独自調査で発覚。06年4月から約2年間、退所者も含め70~90代の男女11人に月1回、血糖値を測る際、採血器具の針は交換したものの、キャップ部分はアルコール消毒して3~4人ずつ使い回していた。


06年3月末に県から注意を促す通達があったが、キャップ部分は直接血液に触れることが少ないため、「周知徹底されず、消毒すれば大丈夫という認識だった」という。11人には文書で連絡し、肝炎など感染症の検査を実施する予定。


県は同日、厚労省の通知に基づき、針部分が使い捨てタイプの採血器具24種について、実態調査すると発表した。医療機関の他、採血器具を使う健康教室などを開いた市町や県各部署に対し、17日までに取扱状況の報告を求める。不適切使用があった施設は公表する方針。【近藤希実】


毎日新聞
現在位置 : Home » 滋賀県の介護ニュース / 2008年06月 > 記事詳細