要介護高齢者の旅、ボランティアで同行 大津市の理学療法士

2007年 09月 29日 (土) | Category : 滋賀県の介護ニュース

介護が必要な高齢者と一緒に旅行するボランティアを大津市の理学療法士の女性が続けている。体が不自由になったお年寄りにも旅を楽しんでほしいと始めた。「行きたい場所に行って心のリハビリをしてほしい」と話している。


この人は同市瀬田5丁目の大西友子さん(43)。20年以上、高齢者介護に携わっており、今は市内のデイケアセンターで週に4日働いている。仕事を通じて「昔はいろんな所に旅行したのに、今は行けなくて寂しい」という声を多く聞いて昨年6月にボランティアを思い立った。


今年3月に70代の男性と甲賀市信楽町に、4月には2組の夫婦と神戸市に日帰りで行った。旅先では、車いすを押したり、トイレや風呂、車の乗り降りの介助をした。旅行だけでなく、散歩をしたり、食事を一緒にするボランティアもしている。


知り合いの理学療法士や介護福祉士に声をかけスタッフも5人増えた。大西さんは「旅行に行けると思えば体を動かしたり、おしゃれをするなど生活に張りが出る。きれいな景色やおいしい料理を食べてほしい」と話している。大西さんらスタッフの旅費などの実費は利用者が負担する。問い合わせは大西さんの携帯電話090(3675)1088。


京都新聞
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