ノロウイルス集団感染 北部の特養老人ホーム

2006年 02月 16日 (木) | Category : 沖縄県の介護ニュース

北部保健所管内の特別養護老人ホームで、入所者や職員ら九十一人が「ノロウイルス」に集団感染していたことが十六日までに分かった。入所者八人が下痢、嘔吐の症状を訴え入院したが、うち肺炎を併発していた九十七歳の男性一人が今月八日に死亡した。現在も六人が入院中だが、快方に向かっているという。


県は、ウイルス感染と死亡の関連は不明としている。感染経路については、施設内で提供された食事の可能性は低く、接触感染で拡大したとみている。十四日以降の有症者は確認されておらず、終息に向かっているとみられるが、県は引き続き調査を継続する。


県健康増進課によると今月十日、同保健所管内の医療機関から「同一施設内で下痢、嘔吐を訴える複数の受診者がいる」との連絡があり、保健所が施設を調査。有症者九人中八人の便からノロウイルスを検出した。


さらに調べたところ、一月二十九日から今月十四日にかけて、入所者百十六人中八十一人、職員五十七人中十人が下痢、嘔吐などの症状を訴えるなど感染していることが判明した。


県によると二〇〇五年四月以降、県内高齢者入所施設での集団感染は今回の事例を含め三件で、入所者百三十人の感染を確認している。


沖縄タイムス
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