ロボットスーツ:「介護やリハビリに有効」 山海・筑波大教授が講演

2008年 07月 30日 (水) | Category : 岡山県の介護ニュース

ロボットスーツ「HAL(ハル)」を開発した筑波大の山海嘉之教授がこのほど、岡山市芳賀のテクノサポート岡山で「近未来のロボットテクノロジーとビジネス展開」と題して講演、製造業者や大学関係者ら約110人が聴講した。


県は今年度から自動車、航空、高度医療とともにロボットを重点化産業に掲げている。人口減や高齢化を背景にロボット産業が注目を集めるなか、県産業振興財団などが岡山市出身の山海教授を招いて主催した。


HALは体に取り付けると関節の動きをサポートし、数十キロの重量物でも軽く持ち上げられる。山海教授は、筋肉を動かす時に流れる微弱な生体電位信号を読み取って、ロボットを動かす仕組みを説明。介護する側の負担を減らしたり、不自由になった体の動きをサポートする次世代リハビリ器具など医療福祉分野での用途などを解説した。体の動きを読み取って再現できるため、技能やコツを伝承する道具にも転用できるという。美作市の神崎靖亜(やすつぐ)さん(65)は「左半身が不自由で普段はつえを使っているが、希望がでてきた」と話していた。【石川勝義】


毎日新聞
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