仙台市は17日、介護保険料が年金から天引きされる高齢者15万4722人への金額の決定通知書が、年金支給日の15日までに届けられなかったと発表した。電算システムの更新に伴う事務作業の遅れが原因という。
市介護保険課によると、通知が遅れたのは、65歳以上で、年金受給額が年18万円以上の市民。今年2月、通知対象の把握や処理をする介護保険の電算システムを更新し、確認作業などの日程が従来より遅くなった。
市は、社会保険庁が年金受給者全員に天引き額も記した書面を送付していることから、通知の遅れを事前に知らせる必要はないと判断したという。だが、各区役所に14~16日、「通知が来ない」などの問い合わせが約100件殺到。18日に発送予定だったが、作業を前倒しして15日に発送した。市健康福祉局は「判断が甘かった」と陳謝している。【伊藤絵理子】
毎日新聞

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