老人ホームで暮らす女性の通帳や印鑑などを入手して勝手に定期預金を解約、現金1100万円をだまし取ったとして、松阪署は、伊勢市宮川1、看護師、堀本亜芸(あき)容疑者(40)を詐欺容疑で逮捕した。堀本容疑者は事件があった06年当時、この老人ホーム内で高齢者介護に当たる介護センターで働いていたという。
調べでは、堀本容疑者は06年8月31日ごろ、大紀町の老人ホームに入所する女性(89)の定期預金の通帳、印鑑、健康保険証を持って松阪市内の銀行に行き、女性の定期預金を解約して現金1100万円をだまし取った疑い。堀本容疑者は銀行に車椅子に乗った別の高齢者の女性を連れていき、孫を装って定期預金を解約したという。
堀本容疑者は06年2月から12月まで介護センターにケアマネジャーとして勤務していた。介護センターは老人ホームとは別組織で、入所者の介護を請け負っていた。直接、被害者の女性を介護してはいなかったが、顔見知りだったという。通帳などはホームが預かっていたといい、松阪署は、通帳を入手した方法や、銀行に連れていった高齢者が誰なのかなどを調べる。【岡大介】
毎日新聞

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