今年9月から介護保険制度の運用が始まる韓国の大学生が28日、京都府長岡京市井ノ内の福祉用具会社などを訪れ、日本の介護医療の仕組みを学んだ。
訪れたのは、韓国の大田保健大で老人保健福祉を学ぶ1年生14人。21日に来日し、日本の進んだ医療現場や施設を知るため、西京都病院などで研修を積んでいる。
学生らは、福祉用具レンタル会社「スマイルケア」(長岡京市井ノ内)が運営する近くの体験型展示場(京都市西京区大原野)で、移動用の介護リフトやモーターの力で上体を起こすことができるベッドなどを見学した。介護リフトでは、実際に自分の体をつり下げて車いすからベッドに移動するなど体験しながら、用途などをメモしていた。
白章美さん(23)は「韓国では校外で介護用具を使った実習なども行うが、日本ほど種類もないし、機能も充実していない。帰ったら、高齢者にやさしい日本の福祉精神を伝えたい」と話した。在日韓国人が利用している介護の通所施設も見学。来月3日に帰国する予定。
京都新聞

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