高松出身の横井さん、介護殺人テーマに公演

香川県高松市出身の横井聖司さん(33)が出演・脚本を務める舞台「ラスト・ブレスーその手を離す時」が24日、東京・銀座の笑座こんぱるで開かれる。実際にあった介護殺人をテーマにした3人芝居。笑いを織り交ぜながら、認知症患者と家族の関係、介護問題について問い掛ける。


横井さんは木太中、高松南高出身。大学卒業後、東京で就職してから友人の劇団に参加。中心メンバーとなり、役者を志すようになった。劇団解散後は演劇から離れたが、現在のショーダンサーの仕事をする中で、同僚の山本優華さん(33)、水野直さん(28)と意気投合。昨年から3人で活動を始めた。


今回の舞台は、京都で認知症の母親を介護していた息子が手にかけた実話に基づき、横井さんが脚本化。天国の住人が登場するなどファンタジー的な設定の中に、「認知症の患者と家族が抱える悩み、介護を支える制度の不合理なども盛り込んだ」という。


公演は、午後1時から計3回。今後は新潟や仙台でも公演する予定。横井さんは「これからも役者にこだわり、いずれは人が作った舞台を任せてもらえるようになりたい」と意気込んでいる。


公演の問い合わせは、山本さん<090(3007)7553>。


四国新聞
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