石川県かほく市の介護施設「グループホームたかまつ」で、入所者の女性にやけどを負わせて殺害したとして、殺人罪に問われた元職員、松田優被告(28)の論告求刑公判が27日、金沢地裁(堀内満裁判長)であり、検察側は「犯行は残虐かつ悪質」として、懲役13年を求刑した。
論告で検察側は、捜査段階で「死んでもかまわない」と殺意を認めた被告の供述について「犯行状況や心情の変化に関する供述は詳細で信用性は高い」と指摘。「公判で殺意の否認に転じたのは、責任を軽減しようとするもので不自然」と述べた。
最終弁論で弁護側は「(犯行時の精神状態について)興奮していて思い出せないとの公判での供述は信用できる。捜査段階の供述は、自責の念から『どうでもいい』という気持ちがあった可能性もある」と述べた。
共同通信タグ: たかまつ, グループホーム, 介護事故
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