認知症に対する正しい理解を広げ、地域全体で患者やその家族らを支える体制を作ろうと、宝塚市は10月から「認知症サポーター養成講座」を開く。講座終了後、受講生には市内の地域包括支援センターなどでサポーターとして登録してもらう仕組み。決められた支援活動はなく、市は「見守りや声かけ、ごみ出しの手伝いなど、できる時にできる範囲で支えてほしい」としている。
市介護保険課によると、市内には3000人以上の認知症患者がいると推測される。今年度は100人のサポーター登録を目指しており、来年度以降も講座を続けるという。同課は「認知症の方も安心して暮らせるよう、行政の支援だけでは行き届かない部分をサポーターの方に補ってもらいたい」と期待を寄せている。
講座は2回連続。1回目は10月9日に西公民館(同市小林2)であり、医師らの講義を聴く。2回目(地域によって10月14、15、16日のいずれか)は各地域の個別事例などを学ぶ。市民以外も参加可能で無料。9月22日までに市介護保険課(0797・77・2136)へ申し込む。【山田奈緒】
毎日新聞タグ: 認知症サポーター
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