ちんどんセラピー:笑い通じ心を和やかに 老人保健施設など訪問

関西看護医療大生と柳学園高生ら10人、音楽、踊り、大道芸


笑いでお年寄りに元気になってもらおうと、関西看護医療大(淡路市志筑)の八田勘司准教授(57)とサークル「笑顔のちんどん癒やしタイ」の女子学生、柳学園高校の生徒ら10人が5日、淡路市と洲本市の介護老人保健施設など4カ所を訪れ、音楽と大道芸、踊りによる「ちんどんセラピー」を披露した。【登口修】


八田准教授は「日本笑い学会」の花の淡路島支部長を務める。笑いは交感神経を刺激して心身を活性化させたり、ストレスを抑える効果があるとされていることから、笑いを通じてお年寄りの心を和ませようと、ちんどんセラピーを企画した。


淡路市大町畑の介護老人保健施設「津名白寿苑」では、デイサービスのお年寄り30人に、法被姿の八田准教授が紙袋から長い棒を取り出す大道芸を見せた。


浴衣姿の同大学看護学部3年、小山明日香さん(20)ら女子学生4人は鍵盤ハーモニカやバイオリンなどの楽器で「ふるさと」を演奏し、ちんどん屋のメロディーや阿波踊りなどを披露。高校生はじゃんけんゲームなどをし、お年寄りを喜ばせていた。


八田准教授は「今後は管楽器なども加えて演奏と大道芸、踊りなどで笑わせたい。月に1回は島内の施設を回りたい」と言い、小山さんは「お年寄りが笑ってくれると、私たちの癒やしにもなった。これからもお年寄りに笑顔になってもらえるよう活動を続けたい」と話していた。


毎日新聞
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