高齢者施設で介護支援のボランティアなどに取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「ニッポン・アクティブライフ・クラブ(NALC・略称ナルク)」(本部・大阪市)は三十日、神戸市東灘区北青木二に東神戸支部を開設する。今後訪問する施設を増やすとともに、地域に開かれた団体として、相談窓口も設ける予定だ。(金海隆至)
ナルクは一九九四年設立。個人が介護や家事のボランティアで使った時間を点数に換算し、将来その点数分の支援を受けられる「時間預託制度」を導入している。在職中の五十代や退職した男性が中心で、第二の生きがいを求めて活動している。
九九年に発足した神戸支部(兵庫区浜中町)の会員が三百人近くに増えたことから、中央、東灘、灘の三区在住の男女百四人を対象に全国百二十八番目の拠点として、東神戸支部が新設されることになった。
メンバーの平均年齢は六十四歳。地域の特別養護老人ホームを訪ね、お年寄りの話し相手になったり、一緒に遠出したりする従来の活動を充実させる方針だ。
ケアマネジャーの資格を持つ松原緋紗子副代表(70)=東灘区=は「ゆくゆくは、在宅のお年寄り向けの予防介護的なサービスも始めたい」と話す。
三十日は、東灘区南森町一の「ふれあいスポット・セルバ」で設立総会を開く。竹内信一代表(77)=東灘区=は「高齢者の活動の場が今後増えるのは間違いない。定年退職を控えた人の受け皿として、地域の人が気軽に集い、個人の特性を生かしたボランティアができるような拠点にしたい」と話している。年会費三千円。同支部TEL078・766・8769
神戸新聞タグ: ナルク
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