特定非営利活動法人いぶりたすけ愛(登別市新川町3・7・19、星川光子理事長)の高齢者向け小規模共同生活住宅(高齢者グループリビング)を併設する新たな拠点建設がこのほど、市内桜木町で始まった。来年2月の完成を目指している。
桜木町3に新築する建物では、これまでの在宅サービス、介護保険事業に加え、高齢者向け居室を設けるなど多機能サービスを実施する。
高齢者グループリビングは、住み慣れた所で高齢になっても、また障害があっても自分らしく、安全で自立した生活、自分の役割を持って生きがいのある生活を営んでもらう―理念の下、家族のように、助け合う仲間とともに暮らす自立と共生を兼ね備えた共同生活住宅。部屋は個室(9部屋)で、1室15畳の広さ。トイレ、洗面所、ミニキッチン、押し入れを備えている。対象はおおむね60歳以上。
木造2階建ての建物は、事務所部分も入れ約662平方メートル。事務所を除き、日本自転車振興会の補助(建築費の約8割)が決定した。総事業費はおよそ1億円で、約6000万円が補助、約4000万円が自賄い。自己資金で間に合わない分は、来年発行する記念誌への広告料と寄付などを充てたい考え。
来年2月に完成させ、入居は4月からを予定している。既に入居募集を始めているが、11月12日午前10時から、現いぶりたすけ愛で説明会を行う。星川理事長は「何とか着工したが、資金の不足分は広告、寄付などに頼らざるを得ないので、協力をお願いしたい。説明会には気軽に来てほしい」と呼び掛けている。問い合わせなどは電話0143・88局2626番へ。
いぶりたすけ愛は10年前、「登別ライフケアを考える会」を前身にスタート。家事援助や移送、子育て支援といった在宅サービスを展開している。その後、介護保険事業、サロンの開放、配食などと事業を広げており、高齢者グループリビングについては、3年前から構想を練ってきた。
室蘭民報タグ: いぶりたすけ愛, 小規模多機能型居宅介護施設
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