北海道ぼけ老人を支える家族の会(石井一雄会長、4631人)の平成16年度全道定期総会が25日から2日間の日程で、登別温泉町の第一滝本館で始まり、同じ悩みを抱える会員ら180人が参加、介護体験発表などを通し、交流を深めた。
同会は痴ほうや寝たきり老人を介護している家族同士の支え合いと援助を目的に、道内55支部の会員で構成。総会は毎年各地持ち回りで、登別では初めて開かれた。
初日のこの日はブロック研修会や講演、シンポジウム、介護サポーター養成講座実施といった新年度事業計画の審議や役員改選に続き、研修会が開かれ、会員2人が日々の介護体験を発表した。
美幌町の大関和子さんは「在宅(介護)は大変ですが、こちらの受け止め方がきちんとしていれば大丈夫」と10年間に及ぶ義母の介護体験を踏まえ、心構えの大切さを説いた。また妻の世話をする吉田重美さん(札幌市)は「自分のほうが家内より1日遅く死ねるよう、健康に気を付けながら明るく過ごしています」と笑顔で締めくくり、会場の共感を誘っていた。
きょう26日は支援活動の実践発表などが行われる。
室蘭民報タグ: 認知症の人と家族の会
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