白老町特別養護老人ホーム管理運営検討懇話会(唐牛克己会長)が11月30日、町総合保健福祉センターで開かれ、特養ホーム・寿幸園の民営化を柱とする提言書をまとめた。今月5日に見野町長へ提言書を提出する。
まとまった提言では、前段で「平成11年度まで全収入に対する人件費割合が100%を超える状況が続き、介護保険導入後の推計でも一般会計から多額の繰り入れがなければ収支のバランスが取れないことが予想される」と管理運営上の問題点を指摘。「直営による先駆的な役割は十分果たしたとの考えから、施設改修における町の負担など援助体制を明確にした中で、運営管理は民間活力の導入に期待し、民営化する方向を選択すべき」とまとめている。
また、付帯意見では①民営化は利用する立場の人など関係者への説明を十分実施し、理解を得ながら進めること②職員は専門職として採用しており、処遇には十分配慮し、嘱託職員などについても同様の取り扱いを望む③民営化に当たっては基本的な運営方針を定め、事業法人と連携をとり、適切な運営に対処し、総合的な視点に立った役割を展開すること④民営化実施の時期は、老朽化した施設改修とのかかわりもあり、タイミングを的確にとらえ、早急に勇断を持って決断すること―としている。
この日の審議では、6回の協議でまとまった提言案を全員一致で承認。今月5日に町長へ提言書を提出することを決めた。
室蘭民報タグ: 寿幸園, 特別養護老人ホーム
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