女性医師が転職を考える場合、考えを整理していく必要がある

医師が転職を考えるとき、さまざまなことを頭の中で考えるはずです。
どのような考え方を持って転職先を決定すべきなのか、また、転職先はもちろん診療科目なども含め、どのような選び方をすべきなのか、これをまずは整理していく必要があります。

女性医師の場合には、この点に関して、より高い意識が求められるでしょう。
女性の医師の数は増えてはきていますが、一部の医療施設では、同等のキャリアを持った応募者が複数いた場合、女性ではなく男性を優先的に採用するところも少なくありません。

女性医師が転職を目指すのであれば、こうしたケースも起こり得ると考え、さまざまな観点から活動を進めていかなければならないのです。

転科をするのか、しないのか

そこで一つ考えたいのが、診療科目の変更。今現在勤めている診療科にやりがいを感じており、より深い知識を身につけキャリアアップにつなげたいと考えている人は、特に転科を検討する必要もないでしょう。

しかし、転職によって医療施設を変更するに伴い転科の検討も視野に入れているのであれば、より重要な選択を迫られることになります。

診療科目の選び方も人それぞれ。
自らのこれまでの経験を生かし別の分野にトライしたいと考え転科を検討する人であれば、これまでのキャリアを振り返り、自らの能力を的確に判断した上で選ばなければいけません。

より社会貢献したいという思いから、敢えて医師が不足している診療科へ移るという考え方もあるでしょう。
たとえば、産婦人科や小児科、麻酔科などは医師不足が叫ばれています。
医師不足には地域差もありますから、そうしたことも考慮しながら転職先を選んでもいいのではないでしょうか。

働く環境に重点を置く

転科するしないではなく、環境を第一と考える人もいるはずです。
医師の世界にも人間関係の問題は存在していますし、医療施設の理念や運営に関して不満を持っている人もいるかもしれません。

そうした問題と縁を切るために転職を考えているのであれば、環境に重点を置いて転職先の医療施設を探していくことになります。

自分自身と向き合い方向性を決める

外側にばかり意識を向けていては、良い転職はできません。
まず意識を向けるべきは自分自身。
何がしたいのか?将来のキャリアプランは?現時点で抱いている不満や、条件・希望の優先順位、本当に転職する必要があるのかまで含めて、自分自身と向き合うことで、やっと今後の方向性が見えてきます。

この作業を適切に行うことができれば、転職先や求人の選び方も自然と固まってくるでしょう。
何度も失敗するわけにはいかない転職だからこそ、このような考え方を持ち、正しい選び方のもとで診療科目や病院を選択していかなければならないのです。

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