江南市の老人ホーム無償譲渡:「譲渡は違法」市民8人、市長相手取り損賠提訴
江南市が市立養護老人ホーム「むつみ」を社会福祉法人に無償譲渡したのは違法だとして、市民8人が19日、堀元市長を相手取り、約4億1200万円の損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴した。
訴状によると、江南市は4月、老人ホームの土地、建物、備品などを無償で社会福祉法人に譲渡または貸し付けた。原告側は、無償譲渡が行政財産の譲与を禁じた地方自治法に抵触し、仮に普通財産としても市条例で定める譲与の要件に該当しないと主張している。
市は有償譲渡の場合、国や県に補助金の一部1億4465万円の返還が必要になるとしているが、原告側は建物の価格を5億5600万円と算定し、この差額分を無償譲渡に伴う市の損害額としている。【式守克史】
毎日新聞タグ: むつみ, 養護老人ホーム
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