Archive for 7 月, 2007
(69)時には「子の役」引き受ける
介護関係者なら、青山幸広という名前を知っておいてほしい。『力愛不二』(雲母書房)という題の本には、保育士、介護職としての挫折、タクシー運転手を経て、介護施設の介護長を経験して介護アドバイザーになった半生が、笑いあり涙あり [...]
「転倒」の防止
高齢者の転倒は寝たきりにもつながり、介護上見逃すことができません。高齢者の5人に1人が年に1回は転倒しているという報告(柴田博桜美林大学教授)もあります。
住まいの環境などの「外的要因」に目を向けると、(1)敷居などの [...]
高齢者の施設入所が増加 地震被災地、定員の1・5倍
新潟県中越沖地震で被災した柏崎市で、介護を必要とするお年寄りの施設への入所希望が相次いでいる。短期入所施設は市内に9カ所で定員は計244人だが、地震後は常時定員の1・5倍ほどの人が入所している。地震のショックや避難所での [...]
利用権式ホーム浦添にお目見え 県内初
海邦病院グループの陽邦(宜野湾市、富名腰公子代表)による、県内初の利用権方式の大型介護付き有料老人ホーム「ポート・ヒロック」が、浦添市牧港で八月一日にオープンする。
開業に先立ち、二十六日に関係者を招いての内覧と式典が [...]
訪問介護、地域別に譲渡…グッドウィル方針
老人ホームは一括
コムスンなどグッドウィル・グループの介護関連子会社6社の介護事業譲渡について、グッドウィル・グループが、訪問介護などの在宅系サービスは地域ごとに分割譲渡する一方、有料老人ホームなどの居住系サービスにつ [...]
室蘭アカデミーセンターで認知症サポーター初講習会
北海道福祉衛生専門学校(澤田麻呂学校長)が雇用・能力開発機構北海道センター(札幌)の委託を受けて実施している、訪問介護システム科の委託訓練で24日、認知症サポーターの講習会が初めて開かれた。
委託訓練は、今年5月から室 [...]
ヘルパーが医療行為の疑い 港区の有料老人ホーム
医師や看護師らにしか認められていない医療行為をヘルパーがしていた疑いがあるとして、東京都と港区は27日までに、介護保険法などに基づいて介護付き有料老人ホーム「しまナーシングホーム白金」(港区、定員66人)を立ち入り検査し [...]
平均寿命、ともに過去最高・女性85.81歳、男性79.00歳
厚生労働省は26日、2006年の日本人の平均寿命が男女ともに過去最高を更新したと発表した。女性は85.81歳で22年連続で長寿世界1。男性は79.00歳でアイスランドに次いで2位だった。
インフルエンザの流行などで平均 [...]
高齢者向け賃貸住宅、民間病院の参入解禁・厚労省
厚生労働省は民間病院を経営する医療法人に、高齢者向け住宅賃貸事業への参入を解禁する。入居者の安否を定期的に確認する見守りサービスの提供を条件に、不動産業の兼営を禁じた医療法上の規定を緩和。医師、看護師ら医療スタッフと連携 [...]
介護職員の給与改善
厚労省、人材確保へ指針
厚生労働省は26日、福祉・介護分野の人材確保を図るための新たな指針をまとめた。
給与水準の引き上げなど労働環境の改善が柱で、柳沢厚生労働相が同日、指針を社会保障審議会福祉部会に諮問し、了承され [...]
独居老人が集まれる場を 施設の需要を調査
古座川町医療福祉調査研究会は23日、最後の会合を開き、このほどまとめた医療体制の充実を求める報告書について、奥根公平町長から意見を聞いた。奥根町長は「財政が厳しい中、低負担でどう実現させるかが課題だが、独居老人が集まれる [...]
(68)お世話「する」だけでなく
名前は出せないが、ある大会社の元社長の奥さんの話である。認知症が進んでいるのだが、世間に知られては困るので、介護保険は使えないという。お金には困っていないので、私的に訪問介護を頼むことにした。
契約したのが私の知人で、 [...]
コムスン不正受け介護討論会
訪問介護大手コムスンの不正を受け、介護保険制度の在り方などを議論する公開討論会が21日、広島市の東区民文化センターであった。広島市や福山市などのグループホームや小規模事業所でつくる「ぼちぼちいこうねット」の呼びかけで、初 [...]
コムスン、「水増し」指示…介護報酬請求
高額サービスに切り替えを
訪問介護大手「コムスン」(東京都港区)による介護報酬の不正請求問題で、同社が全国のケアセンター(訪問介護事業所)に対し、利用者に提供している掃除などの生活援助サービスの一部を、報酬の高い身体介 [...]
登別市のシルバー人材センター、受注額落ち込む
登別市シルバー人材センターがまとめた平成18年度の受注額は2億3820万6604円となり、17年度に比べ16%の落ち込みとなった。会員数は今年3月末現在で487人で、前年同月比で11人の減少。
事業別の受注状況は公共事 [...]
コムスン、分割譲渡へ 一括への懸念受け方針転換
厚生労働省から事業所指定の打ち切り処分を受けた訪問介護最大手コムスン(東京)の親会社グッドウィル・グループが、コムスンの事業を複数の事業者に分割譲渡する方向で最終調整に入ったことが20日、分かった。
有料老人ホームなど [...]
介護事業譲渡先選定は8月以降…グッドウィル
コムスンなどグッドウィル・グループの介護関連子会社6社の事業譲渡について、グッドウィルは19日、「譲渡先の選定は、早くても事業移行計画提出後の8月以降になる」(広報IR部)との見通しを明らかにした。
担当者が都道府県を [...]
介護保険法、秋に改正へ…立ち入り検査を強化
政府・与党は18日、広域で介護サービスを展開する法人が不正を行った場合、末端の事業所だけでなく、本社にも国や都道府県が立ち入り検査できるよう、制度を見直す方針を固めた。
秋の臨時国会にも、介護保険法改正案を提出し、改正 [...]
介護報酬3300万円不正受給 高知市の施設、指定取り消し
高知市は十八日、介護サービス会社「瀬尾ケアセンター」(瀬尾寛志社長、同市長浜)が、同社経営のグループホームなど二施設で介護給付金など計三千三百万円余りを不正受給していたとして、事業所指定の取り消し(九月一日付)を決め、同 [...]
(67)普段の生活に介助のヒント
NHK教育テレビが「なるほど! なっとく介護」というテーマタイトルの番組を作ってくれている。放映を見ていただいた人もいるかもしれない。
これまでの介助法は病人相手のものだった。上を向いて寝たままで自分では動けない、動い [...]
NPOがファミリーサポート 高齢者介護支援スタート
NPO法人こども家庭リソースセンター沖縄(與座初美理事長)は十五日、ファミリーサポート介護支援事業を開始した。高齢者の通院や買い物の付き添い・送迎、役所など関係機関への書類提出といった、専門性を必要としない軽度の援助を行 [...]
54市町村で「介護難民」 コムスン事業所廃止の場合
厚生労働省から指定打ち切り処分を受けた訪問介護最大手コムスンの事業所が廃止された場合、少なくとも全国54の市町村で、コムスン利用者が深夜帯の訪問介護や訪問入浴介護などのサービスを受けられずに「介護難民」となる恐れがあるこ [...]
徘徊高齢者の位置確認 田辺市、端末を無料で貸し出し
田辺市は、認知症で徘徊(はいかい)して行方が分からなくなる高齢者のため、居場所が分かる全地球測位システム(GPS)の通信端末を無料で貸し出す事業を始めた。老人の未帰宅事案が相次ぎ、予防策を求める声に対応した。
人工衛星 [...]
グループ内譲渡禁止も 来年にも介護保険法改正
厚生労働省は13日、事業所の指定打ち切り処分を受けた訪問介護最大手コムスンが一時、グループ内企業への事業譲渡を図ったことなどを受け、早ければ来年の通常国会に介護サービス事業者の規制強化を盛り込んだ介護保険法改正案を提出す [...]
豊浦町に新グループホーム「しおさい」、9月にオ-プン
社会福祉法人幸清会(本部洞爺湖町、大久保幸積理事長)は、豊浦町浜町のふるさとドーム横に、「グループホームぬく杜の郷・しおさい」を開設する。9月1日のオープンを予定しており、デイサービスと地域住民との交流スペースも併設し、 [...]
介護 2007参院選
療養病床再編つのる不安
金沢市内の介護療養病床で69歳の妻は、床につく夫(65)に、「テレビで野球見たあ」と話しかけた。夫は「ああ見とったよ」と答えた。妻は、何気ない反応に、心と心の通い合いを感じると幸せな気分になる。 [...]
療養病床178病院が撤退 国、介護施設に転換方針で
慢性期の高齢患者が長期入院している療養病床のある病院が、2007年3月末現在で4187病院となり、前年同期に比べ178減ったことが12日、厚生労働省の医療施設動態調査で分かった。診療所を含めた療養病床数は約36万6000 [...]
介護職…待遇改善が課題 上級職創設案も
介護施設や在宅などで暮らすお年寄りを介護する現場では、様々な専門職が活躍しています。身体介護や家事援助など、直接お年寄りと接する機会が多い介護職員が持つ資格には、いくつかの種類があります。
代表的なのは、国家資格である [...]
健康余命 全国最下位 県内65歳以上の男女
肥満や食生活改善必要/国際医療福祉大・研究
県内の六十五歳以上高齢者の平均余命に占める、健康な生活を送れるとされる期間(健康余命)の割合が、男女とも全国最下位であることが国際医療福祉大学在宅地域ケア研究センター(栃木県 [...]
“大物華僑”に懲役4年 2500万円詐欺
「華僑の大物葉剣英」を名乗り、農事組合法人による介護事業名目で資産家らから計約2500万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた会社役員畑隆氏被告(66)に、東京地裁は10日、懲役4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。 [...]
(66)力任せの介助 さようなら
NHK教育テレビで私の出演する番組を10本作ってくれることになった。5月に2本が放映され、ベッドやイスからの立ち上がり、寝返りの自立法と介助法という内容だった。
「これまで体を密着して介助するよう指導してきたけど、間違 [...]
多機能型介護 連絡会が発足
二〇〇六年四月から小規模多機能型介護が新設されたことを受け、同サービスを始めた県内二十四事業所による「県小規模多機能型居宅介護事業所連絡会」が七日、発足した。
那覇市内で行われた設立総会には関係者約六十人が出席し、会則 [...]
老人ホームなど46施設宙に コムスン指定取り消しで開業できず
訪問介護最大手コムスンが計画しながら、介護事業所の指定取り消し処分で開業できなくなった介護付き有料老人ホームなどの施設が、全国で46カ所に上ることが8日分かった。コムスンは、こうした施設も含め一括して譲渡先を探すとしてい [...]
高齢者の転倒骨折予防に「楽らく体操」考案 小野
小野市はこのほど、高齢者らの転倒による骨折や腰痛などを防ごうと、「おの楽らく体操」を考案した。体操は床に座りながらや、いすを利用するなどの手軽な4種類を同市が理学療法士らと開発した。65歳以上を対象とした「いきいき教室」 [...]
交渉は「待ちの状態」 ワタミ、コムスン買収で
訪問介護最大手コムスンなどグッドウィル・グループの介護事業買収に意欲的な居酒屋チェーン、ワタミの渡辺美樹社長は7日、経営説明会のため訪れた京都市内で記者団に対し「(グッドウィルを)つついても答えは出ない。待ちの状態だ」と [...]
病院運営「問題ない」順心会虚偽登記問題
五日に表面化した特定医療法人社団「順心会」の元理事長(60)による虚偽登記問題は、加古川市に本拠を置く県内最大規模の医療・福祉グループを大きく揺るがし、地域医療関係者や利用者らを驚かせた。「順心会」はこの日午前九時から、 [...]
デイサービス開設-康和地所
マンションデベロッパーの康和地所(東京都千代田区、夏目康広社長)は、認知症の高齢者向けに特化した「デイサービスすずらん梅丘」(世田谷区梅丘)を開設した。06年4月の改正介護保険法で区市町村に事業者の指定権限がある「地域密 [...]
在宅協、受け皿に名乗り グッドウィル介護譲渡で
グッドウィル・グループの介護事業譲渡問題で、介護サービス事業者でつくる業界団体、日本在宅介護協会(在宅協、会長・寺田明彦ニチイ学館会長)は6日、ニチイなど加盟事業者による買収が決まった場合、サービス継続が困難な地域を別の [...]
トータルケアサポート、事業譲渡へ
認知症高齢者が共同生活するグループホーム運営のトータルケアサポート(東京・新宿、盛井利浩社長)が事業譲渡することが5日、分かった。利用者や従業員は事業を引き継ぐ会社が引き受ける見通しだ。
トータルケアサポートはグループ [...]
グループホーム2法人を選定、室蘭市公募来春開設めざす
室蘭市地域包括支援センター運営協議会(西里弘二会長、7人)は2日、市が公募していた認知症対応型共同生活介護(グループホーム)と小規模ケアハウスの運営法人を選定した。市の正式決定の後、各法人が施設整備を進める予定だ。
選 [...]
介護職員の配置増など検討 厚労省が人材確保で指針案
厚生労働省は4日、高齢者介護などの福祉現場で人手不足が深刻化していることを受けた人材確保の指針案をまとめた。施設職員の配置増の検討や、資格を持ちながら働いていない介護職を掘り起こすための対策を盛り込んでおり、同日の社会保 [...]
介護認定「不服」倍増…読売全国調査
06年改正後 審査請求560件
介護保険制度に基づいて市町村などが行う要介護認定に対する不服審査請求が2006年4月の同制度改正以降に急増し、同年度に全国で前年度の2倍以上の560件にのぼったことが読売新聞の調査でわか [...]
高齢者虐待
まだ取り組みが不十分だ
六十五歳以上の高齢者に対する家族らの虐待が後を絶たない。死に至るケースもある。幼児虐待と同様に深刻な人権侵害であるという理解を国民が共有し、社会全体で防止に向けた取り組みに努めるべきである。
[...]
(65)世話好き「姉さん」と散歩
認知症の老人が落ち着いて生活するには「仲間」が必要だと述べてきた。だからといって私は、認知症の老人ばかりを集めるべきだと主張しているのではない。たしかに認知症の老人同士は共感できる仲間になれる。でも、認知症のない老人もま [...]
介護保険とビジネス 営利法人が急増
サービス多様に 質のチェック不可欠
訪問介護大手「コムスン」の度重なる不正と、介護事業からの撤退は、社会に大きな波紋を投げかけた。民間企業に門戸を広げた介護保険制度に対しても、「儲(もう)け主義は介護になじまない」「営 [...]
在宅介護費が初の減少 サービス費全体は横ばい
国民健康保険中央会は2日、2006年度の介護保険サービス費を発表した。訪問介護や訪問看護などの在宅介護費は前年度比7・5%減の2兆9653億円となり、2000年度の介護保険制度の創設以来初めて減った。全体では0・7%増の [...]
寝たきりにならないために
統計によると、寝たきりになる原因の1位は脳卒中ですが、2位以下は衰弱、転倒、認知症と続きます。転倒の問題点は、転倒それ自体にとどまりません。転倒による骨折が原因で寝たきりになる→一度転倒を経験すると不安になり、病気でもな [...]
介護の女性強殺で無期懲役 「制度に不安生じさせた」
ホームヘルパーとして以前介護を担当した女性を殺害し現金を奪ったなどとして、強盗殺人と窃盗未遂の罪に問われた村山美智子被告(62)に、東京地裁は2日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
上岡哲生裁判長は判決理由で「訪問 [...]
負担重く「放棄」増加も 九州介護福祉士が研修会
九州ブロック介護福祉士研修会(主催・日本介護福祉士会、県介護福祉士会)が二十九、三十の両日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、県内外から約四百六十人が出席した。
三十日は「高齢者・障がい者とともに生きる社会 [...]
介護 負担増える老健施設 2007参院選
松本市蟻ヶ崎にある「松本市城山介護老人保健施設」。看護師が、女性入所者の胃に開けられた穴にチューブを差し込み、1日3回以上栄養剤などを注入している。
女性は認知症と高血圧症に老衰が加わり、寝たきりの状態。体力の低下が見 [...]
