Archive for 3 月, 2007
認知症にやさしい町を 迷いにくく景観整備
認知症高齢者の増加など社会の変化に対応するため、国の福祉の町づくり指針を約10年ぶりに見直す「在宅・長寿のわがまちづくり報告書」の素案が31日までに、まとまった。
厚生労働省と国土交通省が連携し、関係機関が作成。認知症 [...]
「県シルバー相談」が終了
十九年前から高齢者のさまざまな心配や悩み相談に応じてきた「県シルバー相談」が三十日で終了し、実施主体の県高齢者総合相談センターは三十一日付で廃止となる。高齢者福祉の基盤が未成熟だったころ、全国に先駆けて始動。県の委託事業 [...]
道南バス「おでかけパス」、新たに3カ月券登場
道南バス(本社室蘭市東町、堀政三社長)は、従来1カ月券のみだった「おでかけパス」の3カ月券を新たに4月1日から発売する。併せて自動車運転免許証返納者にも対象を拡大し、利用者の利便性アップを図る。
昨年4月から発売してい [...]
患者を総合的に診る医師を 75歳以上の医療で厚労省
厚労省は29日、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度では、1人でいろいろな病気を抱える患者について「総合的に診る医師が必要」として、かかりつけ医による在宅医療が重要との「基本的な考え方」を社会保障審議会特別部会に示し [...]
介護予防効果上げる 鳴門市のフラダンス・中国体操教室
鳴門市が介護予防事業の一環として本年度スタートしたハワイアンフラや中国健康体操教室に参加する高齢者らに、筋力アップなどの健康効果があったことが、同市の調査で分かった。
二〇〇六年七月から開講した教室は、介護認定を受けて [...]
30キロ持ち上げる力持ちロボ 巧みな動作、介護に応用も
2本足の人型ロボットとしては世界で初めて、約30キロの荷物を持ち上げられるロボットを東大などの研究グループが開発し、28日、報道陣に公開した。
ロボットは身長約155センチ、体重約70キロとほぼ人間サイズ。腰ほどの高さ [...]
(48)相続前の遺産は管理者に
先月、特別養護老人ホームでユキさん(仮名、87歳)が亡くなった。ホームに入って10年、その間、親族は来たことがないので、施設では身寄りのない人だと思っていた。
施設で葬儀を出し、遺骨はとりあえず預かった。職員がユキさん [...]
ヒートショック
冬の室内温度差 和らげる「断熱」
高齢者の安全を冬場に脅かすのが、室内の温度差だ。急激な温度差で身体の調子を崩す「ヒートショック」により、風呂場やトイレで転倒して大けがをしたり、死亡するケースが少なくない。(内田健司、 [...]
(51)興奮がちな季節の変わり目
認知症の老人の“問題行動”の大半は、便秘や脱水、発熱、それに慢性の病気の悪化といった身体の不調が原因である。もちろんそれがすべてではない。でも、こうした生活の中に原因を求め、それにちゃんと対応したうえで、それでも“問題行 [...]
広さ現状でも介護施設に 療養病床の転換で厚労省
厚生労働省は27日までに、高齢者が長期に入院する療養病床について、廊下やリハビリなどを行う機能訓練室などの広さが現状のままでも老人保健施設などの介護施設へ転換を認める支援策をまとめた。居住空間などの施設基準は老健施設や特 [...]
介護への備え
改良目的 明確に
介護や医療が必要になった場合に、暮らしやすさを保障するのが住宅の改造や補助器具だ。最期まで自宅で過ごしたいという願いをかなえる取り組みを紹介しよう。(阿部文彦、写真も)
1階での生活
東京都台東区 [...]
スウェーデンに学ぶ認知症ケア
王妃ら招きシンポ
日本・スウェーデン福祉シンポジウム「認知症ケアへの挑戦―IT、住まい、地域力」(読売新聞社、スウェーデン大使館共催)が26日、東京都千代田区の東京会館で開かれ、福祉関係者ら約600人が、認知症ケアの先 [...]
介護給付費、5・8兆円 在宅サービス、施設上回る
厚生労働省が26日発表した2005年度の利用者負担を除く介護給付費は、前年度比4・2%増の5兆7943億円となった。高齢化が進み、要介護認定者が増えたためで、2000年度の介護保険導入以来、5年連続で過去最高を更新した。 [...]
介護予防の利用低調
自治体6割 予算消化、50%未満…本社調査
改正介護保険法が施行されて1年。改革の柱として2006年度に始まった「予防給付」の実施状況は、当初予算の50%未満にとどまる自治体が6割にのぼることが、読売新聞社の介護保険全 [...]
通報増 高まる意識
高齢者虐待防止法 施行1年
市町村が今年度中に1万件近くの高齢者虐待を確認したことは、高齢者虐待防止法が一定の成果を上げていることを示している。しかし、自治体が虐待や介入の判断に迷うケースも多く、解決や防止への取り組み [...]
高齢者虐待、9400件
昨年4月以降 市町村の8割が対策
高齢者虐待防止法が施行された昨年4月以降、市町村に寄せられた虐待に関する相談は約1万9000件に上り、うち市町村が虐待と判断したケースは約9400件に達することが、読売新聞社の介護保険 [...]
認知症ケアの重要性を訴えるシルビア王妃
穏やかに 積極的に 慈善活動
「認知症を理解すれば、ご両親を助けることができますよ」
ストックホルム中心部のスウェーデン王宮。応接間に日本人記者団を迎え、穏やかな口調で語り始めたシルビア王妃(63)。国賓として来日、 [...]
介護、医療で給付拡大
住友、第一生命が新商品
住友生命保険と第一生命保険は22日、それぞれ保険金の給付対象を広げる新商品を今春から発売すると発表した。
契約者へのサービス向上の姿勢を打ち出すことで、保険金の不払い問題などによる顧客離れを食 [...]
「准」介護福祉士を創設 フィリピンとの連携協定に配慮
厚生労働省は24日までに、大学や専門学校などで介護福祉士の養成コースを修了した卒業生を対象に、国家試験に合格しなくても取得できる「准介護福祉士」の資格を新たに設けることを決めた。昨年、フィリピンとの間で結ばれた経済連携協 [...]
介護の技術、心構えは 高校生23人が体験学習
弘前市社会福祉協議会(齋藤政一会長)は二十一日、同市社会福祉センターで、福祉関係への進学、就職を目指す高校生を対象に「福祉の仕事研修会・福祉体験学習」を開いた。市内の六つの高校から二十三人が参加し、講演や実習を通じ、介護 [...]
廃校舎が介護施設に 土佐清水市養老町
土佐清水市加久見の廃校となった養老小学校の校舎を改装した介護施設が、4月1日オープン。グループホームやデイサービスセンターなどの事業を展開する。
養老小は児童数減少に伴い、16年4月から休校となっていた。鉄筋2階建て校 [...]
(50)身体不調教える「問題行動」
認知症の老人の“問題行動”の原因の大半は、私たち介護者が毎日、見たり、聞いたり、感じたりしてつかむことのできる老人の身体不調にあるのだということがわかってきた。
最も多いのが便秘だが、原因はそれだけではない。脱水症状が [...]
介護保険料 「緩やかに上昇」検討
65歳以上「段階的」見直し
厚生労働省は19日、65歳以上の介護保険料について、所得区分によって段階的に上がる設定方式を見直す方針を決めた。
所得が少し増えただけで保険料負担が急激に重くなるのを避けるのが狙いで、所得 [...]
リバースモーゲージ
住み続ける資金借りる
住み慣れた家で暮らし続けようというお年寄りの助けになるのが、宅地を担保に生活費を借り、死後に清算する「リバースモーゲージ」だ。徐々に制度を導入する自治体や金融機関が増えているが、長生きをした場合の [...]
介護予防参加者に商品券 予備軍把握で東京世田谷区
東京都世田谷区は19日までに、区の介護予防教室などに参加した65歳以上のお年寄りに、参加回数に応じて商品券などを渡すことを決めた。交通機関での利用も可能なICカードを配布して、券と交換可能なポイント数を管理する。4月から [...]
介護保健施設で2人刺す 32歳男を殺人未遂で逮捕
18日午後1時半ごろ、仙台市太白区茂庭台の介護老人保健施設「茂庭台豊齢ホーム」で、面会に来ていた仙台市青葉区の女性(60)と職員の女性看護師(50)が、男に果物ナイフで刺された。2人は病院に運ばれたが、命に別条はないとい [...]
中芸広域連合 介護保険で不適切事務職員処分
中芸広域連合(連合長=安岡雅徳・田野町長)は十六日までに、介護保険制度に基づく福祉用具購入で不適切な事務手続きがあったとして、同連合介護サービス課地域包括支援センターの男性職員を減給10%、二カ月とした。
同連合による [...]
「福祉機器、捨てずに連絡を」再利用の仲介活動が定着
三木市で、不要になった介護ベッドや車いすなどの福祉機器を譲り受け、要望に応じて提供する事業に、民生委員経験者約300人でつくるボランティア団体「市善友会」が取り組んでいる。7年目に入った事業は次第に知られるようになった上 [...]
テレビゲームで健康増進 かほくのグループホーム
かほく市のグループホームが、子どもに人気の最新ゲーム機を入所者のリハビリに取り入れている。簡単な動作でテニスや野球などのスポーツを疑似体験できるソフトを利用。会話を弾ませながらゲームに打ち込む利用者が増え、「無理せずに体 [...]
訪問看護師減少傾向に 県調査40事業所回答
1施設4・16人 全国割る
県内の訪問看護ステーション一事業所あたりの看護師数は四・一六人で、全国平均五人を下回ることが、県の調査で分かった。一事業所あたりの看護師数は年々減少しており、現行の看護体制では訪問が困難なた [...]
リハビリ日数制限緩和
医療と介護、深い溝「難民」解消に新診療報酬
厚生労働相の諮問機関の中央社会保険医療協議会(中医協)が、リハビリテーションの日数制限見直しを答申した。
介護保険のリハビリが受け皿として機能していないためで、医療と介護の [...]
認知症、地域で支えよう 企業や自治体で講座
明石市内の介護相談員二人がこのほど、認知症の人や家族を支援する「認知症サポーター」を養成する活動を始めた。企業や自治体に出向いて職員や社員向けの講座を開く計画で、二人は「認知症を理解し、当事者や家族を支えてくれる人を地域 [...]
介護サービス情報の公表…目当ての介護情報 ネットで調べよう
介護サービス事業所のサービス内容や運営状況などを公表する制度が、昨春施行された改正介護保険法で新設されました。訪問介護や特別養護老人ホームなど9サービスで既にスタート。4月からは3サービスも加わり、2009年度までにすべ [...]
共生型住居
在宅医療活用 最期まで生活
高齢者が気の合う仲間と支え合って暮らす、共生型のグループリビングが注目を集めている。がんを患った入居者を看取(みと)るなど、在宅医療の取り組みも始まった。(大津和夫)
10人が共同生活
[...]
介護職員不足
制度のぐらつきが心配だ
せっかく介護施設を造ったのに、肝心の職員がおらず、入所できない―。そんな事態が、県内でも心配されている。
公的介護サービスを支える施設の職員が不足している。これでは社会全体でお年寄りを支える介 [...]
(49)便秘が呼ぶ「問題行動」
不眠、奇声、徘徊(はいかい)……。認知症の老人の問題行動とされるものである。それは認知症によって起こるもので、原因は脳細胞にある、なんて言われている。でも、そんなことはない。それは思考停止ではないか、と私は思う。
だっ [...]
公営住宅
欠かせぬ見守り機能
低所得者など“住宅弱者”の安全網となるのが公営住宅だ。障壁のない構造と、日常生活を支える仕組みの両方を備えた、高齢者にやさしい住宅が増えている。(長谷川敏子)
団地内に24時間常駐
「ここなら、 [...]
白老の地域密着型複合施設「どんぐりの森」が完成
白老町萩野のNPO法人「介護ホームどんぐりの家」(倉地栄子理事長)が運営する地域密着型複合施設「どんぐりの森」がこのほど完成、10日には町民に施設が公開された。
「どんぐりの家」に併設して完成した施設は木造平屋建ての4 [...]
スウェーデン認知症ケア(下)
(下)「老い」知る絵本、小学生に
赤を好む傾向
認知症専門のデイケア兼教育研究機関「シルビアホーム」(ストックホルム市)を訪れると、3人の女性がノートを取りながら討論していた。3人とも准看護師。施設から派遣されてきた [...]
スウェーデン認知症ケア(中)
(中)画面でやり取り、孤立防ぐ
双方向
ストックホルム市の北西にある人口約6万人のイエルフェラ市。市役所の一室で、開発担当官のアネッテ・ボリーさんと作業療法士のオーサ・ビハーゲルさんがパソコンを起動すると、画面にお年 [...]
デイサービス、学生も一役 医療福祉専門学校近くに開所
鹿児島市田上8丁目で鹿児島医療福祉専門学校を運営する学校法人南学園が、同校近くにデイサービスセンター「リハプラザふれんどみなみ」を開所した。介護予防と自立支援を目的としたリハビリ中心のサービスを提供し、併せて学生の体験実 [...]
老老介護殺人の夫懲役3年 子が受け入れず実刑選択
神奈川県藤沢市で昨年8月、介護疲れから妻=当時(74)=を殺害したとして、殺人罪に問われた無職山口清被告(74)に対し、横浜地裁は8日「子らが被告を受け入れる状況になく(執行猶予を付けず)実刑をもって臨むほかない」として [...]
高齢者虐待防止対策…深刻な状況 地域一丸で対応
高齢者への虐待問題が深刻になっています。介護保険が普及する一方で、介護疲れなどによる高齢者への暴力や介護放棄が表面化するケースが増えました。
こうした状況を受け、2005年に高齢者虐待防止法が成立。市町村を対策の中心的 [...]
基金1530万円を規定外使用 本部町社協
本部町社会福祉協議会(饒平名知春会長)が、寄付金などを積み立てた福祉基金約千六百二十四万円のうち、千五百三十万円を不適切に取り崩し、同社協が運営する介護保険事業所の運営費などに充てていたことが七日分かった。同社協の基金設 [...]
スウェーデン認知症ケア(上)
(上)「緩和」で包む患者の人生
がんと同じ
「忘れてはならないのが、緩和ケアの理念です」
ストックホルム市中心部から車で約20分。認知症専門のデイケア兼教育研究機関「シルビアホーム」のウィルヘルミーナ・ホフマン所長 [...]
25年には52万床が必要 日医試算
療養病床の削減問題で、日本医師会(日医)は7日までに、高齢者の増加に伴って2025年には慢性病の患者が入院する病床は52万床必要になるとの試算をまとめた。
日医は試算を基に厚生労働省の「6割削減」の方針について、「高齢 [...]
コンパクトシティー
病院もお店もすぐそこに
商店や病院、行政機関などを中心市街地に集中したコンパクトなまちづくりが注目されている。高齢者も歩いて暮らせる街を目指す、北海道伊達市の取り組みを紹介する。(本田麻由美)
伊達市の秘密
札幌市 [...]
「老健に転換」は8%台 療養病床削減で厚労省調査
昨年の医療制度改革で決まった療養病床の6割削減に関連し、厚生労働省が奨励している「老人保健施設への転換」を予定している同病床数が、昨年10月時点で8・5%にとどまることが7日、同省の医療機関へのアンケートで分かった。
[...]
(47)市長が後見申し立て
ある特別養護老人ホームの施設長は、入所者のハルさん(仮名、84歳)の施設利用料が払われなくて困っている。ハルさんは独身で、5年前に入所した。月額約12万円の年金があるが、入ったころには相当認知症が進んでおり、甥(おい)が [...]
有料老人ホームが大幅増 04年比3割増
2005年調査 入居者7割「生活満足」
全国の有料老人ホーム数が2005年に1406施設と、前年に比べ3割以上増えたことが、厚生労働省が発表した「社会福祉施設等調査結果の概況」で明らかになった。
また、入居者の約7割 [...]
