Archive for 4 月, 2006

市町村の約4割で65歳以上の介護保険料、4000円超

4月から改定された65歳以上の介護保険料について、月額4000円(基準額)を超えた市町村が約4割を占めることが厚生労働省の調べで明らかになった。
高齢化で介護サービスの利用量が増えたことが原因。全国平均の保険料も409 [...]


療養型病院 廃止方針、戸惑いと不安

政府が「介護療養型」といわれる老人病院を6年後に廃止する方針を打ち出している。不必要な「社会的入院」が介護保険財政の悪化の原因とされるなど批判が強かったからだ。ただ、満杯状態の介護施設の中で、行き場のない高齢者の受け皿に [...]


本県4781円、全国3位 65歳以上の介護保険料

四月から平均24.2%引き上げられ四千九十円となった六十五歳以上の介護保険料の市町村格差が縮小したことが、二十八日、厚生労働省の調査で分かった。同省は「当初ばらつきがあったサービスの普及の進み方に差がなくなってきたため」 [...]


室蘭大谷高の介護福祉コース、さらに充実

室蘭大谷高校(金澤孝祐校長)が高齢社会を切り開く人材育成を目指し本年度から新設した「介護福祉コース」が、本格始動している。介護用ベッドなど福祉用具の大口寄贈を受けて、生徒たちは充実した実習環境のもとで授業に臨んでいる。
[...]


市町村格差、2・8倍 65歳以上の介護保険料

4月から平均24・2%引き上げられ4090円となった65歳以上の介護保険料の市町村格差が縮小したことが、28日、厚生労働省の調査で分かった。同省は「当初ばらつきがあったサービスの普及の進み方に差がなくなってきたため」とし [...]


介護保険制度…開始から6年、総費用7兆円超す

家族が主に担ってきた高齢者の介護を社会全体で支えようと、介護保険制度が始まって6年。サービス利用者数は339万人(昨年8月現在)と、開始直後の約2・3倍に増え、老後を安心して迎える仕組みとしてすっかり定着しました。
保 [...]


認知症ケア 成年後見制度

財産守る番人
埼玉県富士見市で昨年5月、認知症の姉妹が悪質リフォーム業者の被害にあう事件が発覚した。認知症高齢者の財産をどう守るのか。老後を安心して過ごすための取り組みを取材した。(阿部文彦)
契約解除
「本当にあ [...]


介護テーマに上映会 「母のいる場所」6月に文化会館

女性を支援する交流スペース・里の家(志染町井上)などが六月九日、介護をテーマにした映画「母のいる場所」(二〇〇三年)の上映会を福井の市文化会館で開く。槙坪夛鶴子(まきつぼたづこ)監督の来場も決まっており、主催者側は「介護 [...]


認知症ケア 埋もれた高齢者被害

虐待乏しい自覚
認知症(痴呆(ちほう))の高齢者は、暴力や介護放棄など、虐待の被害にあいやすい。肉親が加害者となることが多く、実態は埋もれがちだ。(阿部文彦)
ゴミ、異臭の中で
万博記念公園に近い人口13万人の大阪 [...]


地域に在宅福祉支援拠点 「すこやか友が丘」開設

在宅の高齢者や障害者の暮らしを支え、地域住民との交流スペースも備えた在宅福祉支援センター「すこやか友が丘」が五月一日、須磨区友が丘五にオープンする。今春施行の改正介護保険法で定められ、市内初となる「小規模多機能施設」も含 [...]


(4)コトバの真意、察する勘を

介護職の採用の面接に立ちあうことがある。「介護で最も大切だと思うことは」という質問への答えで一番多いのは、「老人の自己決定権を大事にすることです」だ。特に養成校で介護の勉強をしてきた若い人の大半はこう答える。
「じゃあ [...]


介護予防サービス開始 筋トレや口腔ケア 芦屋市

介護保険制度の改正に伴い、芦屋市は体操教室や栄養改善、口腔(こうくう)ケアの指導など介護予防サービスを二十四日から始める。市の介護予防検診で認定した人を対象とする「すこやか教室」と六十五歳以上なら誰でも参加できる「さわや [...]


介護職、外国人に門戸

サービス分野、拡大方針…諮問会議中間報告
経済財政諮問会議(議長・小泉首相)は19日、経済活性化に向けた「グローバル戦略」の中間報告をまとめ、正式に発表した。
人口減少や少子高齢化が進む中で高い経済成長を維持するため [...]


アルツハイマー患い歌い続け「奇跡の歌手」 30日神戸でライブ

アルツハイマーを患いながらも歌い続け、「奇跡の歌手」と呼ばれる元歌舞団座長、横山茂さん(80)=神奈川県在住=のコンサートが三十日、長田区浪松町二の「ミュゼ・アガサ」で開かれる。シベリア抑留時、同胞を励ますために歌い始め [...]


たのしにあ、介護生活役立ちサイト

介護生活支援サービスのたのしにあ(東京・港、山崎明敏社長)は介護情報サイト「たのしにあ」(http://tanoshinia.jp)を拡充した。介護事業所の検索機能に加え、「趣味」「健康・医療」などの情報を掲載した。介護 [...]


特養入所者の情報流出

長崎市の社会福祉法人「長崎厚生福祉団」は18日、運営する同市大谷町の特別養護老人ホーム「鶴舞苑(かくぶえん)2」の入所者約40人の個人情報がインターネット上に流出したことを明らかにした。ファイル交換ソフト「Winny(ウ [...]


テレビ電話で話し相手に ベストライフが高齢者サービス

有料老人ホームを手掛けるベストライフは18日、NTTなど3社と共同で、テレビ電話を使い遠隔地にいるボランティアらが高齢者の話し相手になる「遠隔傾聴サービス」の試験運用を始めたと発表した。高齢者が話しやすいよう、思い出の写 [...]


(24)夫婦、お互いが遺贈先

若葉さん夫妻(ともに70歳、仮名)は、今年こそ遺言を書こうと考え、弁護士に相談した。
夫「70歳になったので、キチンと公正証書で遺言を残そうと思います。でも、なかなか考えがまとまらなくて……」
弁護士「どんな遺言を書 [...]


17都府県で519人が退所 介護保険法改正で3施設

介護保険法の改正で昨年10月から介護保険3施設の食費と居住費の全額が自己負担となったのに伴い、昨年末までの3カ月間に「負担増」を理由に退所した人が、全国保険医団体連合会(保団連)が調査した17都府県で267施設の519人 [...]


認知症ケア 本人の主体性を尊重

黒子に徹する
本人の主体性を大事にするのは、認知症高齢者のケアでも同じだ。認知症の場合、どこまで介助するかの見極めが難しい。(安田武晴)
自治会活動
「ただいまより、『いなの会』を始めます」。前田英雄さん(89)の [...]


認知症ケア 試行錯誤の歴史

良れかがアダに
認知症(痴呆(ちほう))の人を適切にケアするために、専門家の持つノウハウは欠かせない。岡山県笠岡市にある施設で、20年以上にわたる試行錯誤を見た。(猪熊律子)
徘徊の理由
「昔は夕方になると、みんな [...]


(3)イヤだイヤだも好きのうち

老人施設で暮らしているトワさん(81歳)は、風呂に入りたがらない。誘いに行っても、「おなかの調子が悪い」「ゆうべ寝てない」といった理由をあげて拒否するのだ。
暑い日が続くのに、トワさんは2週間も体を洗っていない。私は半 [...]


マイケアプラン 京都発自分らしく生きる

「マイケアプラン」という京都発のユニークな活動が全国に広がってきた。介護保険のサービスを利用するための計画(ケアプラン)を、自分でつくろうという取り組みだ。4月からの法改正で、軽度者に介護予防制度が導入される中、利用者が [...]


介護理由の転勤拒否認める ネスレ従業員、2審も勝訴

大手食品メーカー「ネスレ日本」の男性従業員2人が「家族の介護ができなくなる」として遠隔地への転勤命令の無効確認などを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は14日、原告勝訴の1審神戸地裁姫路支部判決を支持し、ネスレ側の控訴を [...]


若年性アルツハイマー病(9)

心に残る会話 闘病支える
今回の連載では、若年性アルツハイマー病の患者と家族3組の姿を追った。
3組とも、名前や写真の掲載に快く応じてくれた。「多くの人に、病気を理解してほしいから」。その勇気に感謝したい。
若年認 [...]


若年性アルツハイマー病(8)

闘病21年 支えた夫婦愛
「これを見られるようになったのは、今年に入ってからなんです」
神奈川県相模原市の名取公一さん(75)は、アルバムをめくりながら言った。若年性アルツハイマー病と21年間闘い、2004年、脳梗塞 [...]


適切な福祉、情報必要です…都社協が活用手引

「個人情報保護法を理由に、福祉の質を落としてはいけない」。東京都社会福祉協議会(新宿区)が、個人情報を有効に活用するためのハンドブックを作成した。
保護法が昨年4月に全面施行された後、福祉施設が介護に必要な情報の提供を [...]


高齢者筋トレを開講 全65歳に体力測定 相生市

高齢化が進む相生市は、高齢者の体力アップを図ろうと、六月から二カ月に一度、筋力トレーニング講座を始める。同様の講座は、他の自治体でもあるが、同市では受講に先立ち、本年度六十五歳を迎える市民全員を対象に、体力測定を実施する [...]


若年性アルツハイマー病(7)

体と心の奥に残る記憶
松本照道さん(57)が入院している病室の洗面鏡は、緑色の画用紙で覆われている。妻恭子さん(49)がつぶやいた。
「最近は、自分の顔も分からなくなって……」
若年性アルツハイマー病になった照道さ [...]


認知症ケア 住民ボランティア

家族の応援団
認知症になっても、自宅で暮らし続けるには、介護保険サービスだけでなく、地域住民の理解や支援も欠かせない。地域で認知症高齢者を支える試みを取材した。(林真奈美)
「こんにちは。今日は折り紙を持ってきました [...]


介護で寄り道は「通勤」 休業補償の不支給取り消し

義父の介護のために寄り道した後、帰宅する途中に交通事故に遭ったのは通勤災害だとして、大阪府富田林市の男性が、休業補償を不支給とした羽曳野労働基準監督署長の処分取り消しを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は12日、請求を認めて支 [...]


(2)老人の「杖」になろう

介護の「介」は、媒介の介だ。老人が生活の主人公になるために自分を媒介にすること、つまり、きっかけになることだ。主体はあくまで老人の側でなくてはならない。これが、医療や安静看護との違いであり、難しさ、奥深さでもある。
や [...]


認知症ケア 地域で暮らす

生きる力、見守る
認知症(痴呆(ちほう))がある程度進むと、家族だけで介護をすることは困難だ。認知症になった場合、どこでどのようなケアを受けながら暮らすことになるのか。(林真奈美)
「Kさん、ネギ刻みますか?」「卵は [...]


若年性アルツハイマー病(6)

妻の顔だけ覚えている
「お父さんの所に行きましょうか」 松本恭子さん(49)に促され、病室に向かう。アルツハイマー病を患う夫の照道さん(57)は、足に潰瘍(かいよう)ができる持病のリベド血管炎が悪化し、昨年10月から広 [...]


要介護予備軍に予防手帳 自覚し、運動や食事改善を

厚生労働省は10日、将来、介護が必要となる可能性が高い65歳以上の要介護予備軍らに対し、「介護予防手帳」(仮称)を交付することを決めた。生活機能の低下などのリスク情報や介護予防の取り組みに向けた目標などを提示。本人が自覚 [...]


介護保険料引き上げ 田辺西牟婁 高額上位占める

4月に改定された65歳以上の介護保険料の基準月額が県内の34市町村・地域すべてで引き上げられたことが、県のまとめで分かった。特に田辺西牟婁地方で引き上げ額が大きく、高額になったところが多い。高齢化率よりもむしろ、介護サー [...]


NPO5団体・福祉有償運送実施、国の許可取得

新たに国の道路運送法の許可を取得し、営利を目的としない室蘭と登別のNPO法人など5団体が、4月1日から両地域で福祉有償運送を実施している。セダン車特区の認定も受けており「これまでと変わらず、安全な運転に心掛けたい」と気を [...]


若年性アルツハイマー病(5)

気付かなかった症状進行
初期のアルツハイマー病の古川よし子さん夫妻を取材した後、記者は広島市を訪ねた。やはりアルツハイマー病と闘う松本照道さん(57)と、妻の恭子さん(49)に会うためだ。
照道さんは、足に潰瘍(かい [...]


上海:進む高齢化、最高齢111歳「もっと敬老を」

上海市統計局が5日に発表した「2005年上海人口概況」によると、同市では60歳以上の人口は前年比で0.3%増の266.37万人となり、高齢化が急速に進行していることが分かった。60歳以上の人口が全市に占める割合は19.6 [...]


日本、長寿世界一を維持 WHO世界保健報告

世界保健機関(WHO)が7日発表した2006年版の世界保健報告によると、04年時点の日本の平均寿命は昨年と同じ82歳で世界一を維持した。前の年は81歳だったモナコ、サンマリノも同じ82歳に並んだ。性別にみると日本女性の8 [...]


療養病床削減に批判集中 首相、負担増に理解求める

高齢者の負担増などで医療給付費の抑制を図る医療制度改革関連法案が、6日の衆院本会議で審議入りし、民主党など野党各党は高齢者が長期入院する療養病床を現在の38万床から15万床に削減するとの政府案について「行き場のない高齢者 [...]


認知症ケア 本人の戸惑い

居場所、大切に
認知症の人は「何もわからない人」と考えられがちだ。ひどい物忘れや徘徊(はいかい)、妄想などは周囲を戸惑わせるが、本人も傷つき、戸惑っていることが多い。(小山孝)
「さっき話したことをすぐ忘れてしまう。 [...]


県が長寿プラン策定 介護予防に重点

県は、2006年度から08年度までの3年間の高齢者施策の目標などを定めた「わかやま長寿プラン2006」を策定した。介護予防に重点を置いたのが特徴で、08年度の要支援・要介護者数を04年度末に比べて5390人増の5万530 [...]


若年性アルツハイマー病(4)

みな普通に接してくれる
アルツハイマー病であることを友人たちに明かした古川よし子さん(58)と夫の義勝さん(51)は、以前のように仲間とカラオケを楽しむようになった。
「病名を知らせれば、仲間を失う」心配は杞憂(きゆ [...]


若年性アルツハイマー病(3)

怖かった 友への告白
勤めていたやきとり屋が閉店し、3年前にパートを辞めたころから、東京都の古川よし子さん(58)の物忘れは目立って増えた。
夫の義勝さん(51)は、家事に専念するよし子さんを気遣い、仕事の後、共通の [...]


(23)遺言自分で書けない時は

子どもがない桜井さん(76歳、仮名)は、5年前に、「全財産を妻に相続させる」という自筆証書遺言を書いた。しかし、妻が3年前、突然死亡し、その遺言は用をなさなくなった。
改めて遺言が必要となったが、昨年、脳こうそくを患い [...]


若年性アルツハイマー病(2)

まさか妻が病気とは…
東京の下町に住む古川よし子さん(58)に初めて会ったのは、廃校となった東京・六本木の中学校の校舎でのことだった。
若くして認知症を発症する若年認知症の家族会「彩星(ほし)の会」など福祉団体が事務 [...]


認知症ケア 初めの一歩

迫真!恍惚の人
認知症(痴呆(ちほう))高齢者は現在、約170万人と推計され、30年後には376万人、実に65歳以上の10人に1人がなると予測されている。人ごとではない認知症に、私たちはどう向き合えばよいのだろうか。シ [...]


(1)時にはお節介も必要

介護職を養成する学校で、学生たちに「介護の介はどんな意味か」と質問してみた。
「介を使った熟語をあげて説明してごらん」と言うと、一人が「介錯(かいしゃく)。切腹のときの」。オイオイ、首を切っちゃ困るよね。「一介の学生で [...]


フラワーセラピスト山本さん、花で癒しを

花に触れながら、人と人との心を通わせるフラワーセラピー。その専門家として室蘭市白鳥台の山本孝子さん(69)が、このほどフラワーセラピストの認定を受け、市内の特別養護老人ホームでお年寄りたちを癒やしている。
園芸療法士と [...]