Archive for 8 月, 2005
新予防給付に定額払い 心身改善したら成功報酬
厚生労働省の介護給付費分科会介護予防ワーキングチームは30日、来年4月に始まる新予防給付の介護報酬について中間報告をまとめた。月単位の定額払い導入や筋力向上トレーニングなどで要介護者の心身の状態が改善した場合に報酬を高く [...]
介護予防サービスの支払い、定額と成功報酬の仕組みを導入
厚生労働省は、介護保険制度改革により来年4月から導入される介護予防サービスで、事業者に支払われる報酬に、1か月単位などの定額払い方式と、利用者の状態改善に応じた成功報酬の仕組みを導入する方針を固めた。
定額払いと成功報 [...]
「認知症の人と暮らすまちづくりを」、白老で研修会
北海道、北海道ぼけ老人を支える家族の会が主催する「認知症の人とともに暮らすまちづくり研修会」がこのほど、白老町総合保健福祉センターで行われ、関係者が認知症の地域の支援体制などに理解を深めた。
研修会は、道の地域認知症ケ [...]
小規模多機能施設 「在宅支援」の地域拠点に
改正介護保険法で来春から制度化される「小規模多機能施設」が注目を浴びている。京都府と京都市のモデル事業として、今年4月にオープンした市内初の小規模多機能施設「丹波橋の家」(伏見区)には、福祉関係者や介護家族が連日のように [...]
パラマウントベッド、自立促進介護ベッド
パラマウントベッドは25日、軽度の要介護者向けの介護用ベッド「楽匠―自立促進シリーズ」を9月13日に発売すると発表した。介護状態の悪化を防ぐ「介護予防」に対応したベッドで、利用者の動作を補助する電動モーターの稼働範囲を設 [...]
介護車転落で5人重軽傷 北海道千歳市の老人施設
26日午後4時50分ごろ、北海道千歳市新川の道道で、同市の介護老人保健施設「北星館」の送迎用ワゴン車が約1メートル下の側溝に転落した。デイサービスから帰る途中だった同市新川、無職伊藤のぶ子さん(79)が顔や腹を打ち1カ月 [...]
認知症 理解深めて支え合おう
体験を交えた寸劇 小学校で絵本教室
周囲の人の理解があれば、認知症(痴呆(ちほう))になっても自宅で穏やかに暮らしていけることがわかってきた。そこで、認知症への理解を深めようという活動が、民間や行政で盛んになってきてい [...]
老人ホーム倒産時、入居金の返還義務付け
上限500万円で利用者の保護図る
厚生労働省は、有料老人ホームが倒産して入居者が退去を余儀なくされた場合、500万円を上限に入居一時金の返還を事業者に義務づける方針を決めた。
返還ルールが明確でないために、退去時に一 [...]
グラファージ、介護向け筋トレ用品で通販
介護・福祉用品カタログ通販大手のグラファージ(東京・豊島)は8月下旬から、在宅医療・介護関連サービスのフォルツァ・シグマ(東京・新宿)と提携し、介護・福祉施設向けに筋力向上トレーニング用品のカタログ通販事業を始める。来年 [...]
老人ホーム入居金、持ち家担保に融資…中央三井信託・ワタミ提携
中央三井信託銀行が、首都圏16か所で老人ホームを運営する居酒屋チェーンのワタミと提携し、老人ホームの契約時に1000万円程度かかる「入居一時金」の融資を始めることが、21日明らかになった。
入居希望者の自宅を担保に融資 [...]
ケア・リンク、介護施設併設マンションを供給
日本エル・シー・エーの介護事業子会社のケア・リンク(京都市、清原晃社長)は介護付き有料老人ホームを併設したマンション供給事業に乗り出す。マンション利用権を購入すれば将来介護が必要になった時に階下のホームに移れる。介護が必 [...]
多摩地区高齢化(5)企業、住民と連携を
広域行政も有効 区部と魅力競う
前例のないスピードで高齢化が進む多摩地区。自治体間競争を生き抜くため、各自治体はどのようにすればいいのか。研究者と住民で作る「多摩ニュータウン学会」会長で、中央大学総合政策学部の細野助博 [...]
多摩地区高齢化(4)地元に特養の“支店”
稲城「サテライト特区」
「お年寄りは住み慣れた地域にいると、表情が明るくなる。せっかくこういう制度ができたのだから活用しないといけない」。稲城市百村にある特別養護老人ホーム「いなぎ苑」の永田穂積施設長は、1週間に一度は [...]
多摩地区高齢化(3)介護保険予算ピンチ
利用予想超え 都から借金も
国立市は新年度の介護保険予算で、都の財政安定化基金から約1億2600万円を借り入れた。同市の永見理夫福祉部長は、「利用の伸びが予想を超え、借金をしないと予算が組めなかった」と打ち明ける。
[...]
多摩地区高齢化(2)NPOと連携目指す
人的資源活用 役割を分担へ
財政力指数が1・2と、多摩地区でトップクラスの財政自立度を誇る多摩市。平均的な行政サービスは自前収入で賄え、地方交付税は20年近く交付されていない。
この豊かさを支えるのが、サラリーマン層 [...]
多摩地区高齢化(1)多摩市、世界最速ペース
「元気老人」多いけれど…
5月に100歳になる国立市のAさんは、16年前に夫を亡くして独り暮らし。最近は服のボタンをかけるのも一苦労だが、「人に頼ってはだめ」と、掃除、洗濯は自分でこなす。リュックを背負ってバスに乗り、 [...]
介護予防体操を考案 姫路市と県立大
高齢化による筋力低下を防ぎ、元気なシルバーライフを過ごしてもらおう―と、姫路市は県立大と共同で介護予防体操を開発した。モデル事業として、二十五日から飾磨保健福祉サービスセンター(姫路市飾磨区)で体操教室を開き、来年度から [...]
県内の要介護認定率格差 最大2倍
二〇〇四年度、県内市町村の介護保険の要介護認定率(介護が必要な「要介護者等」が六十五歳以上人口に占める割合)は平賀町が最も高く24.7%、最低は大間町の12.7%で、市町村格差が最大約二倍となったことが、県国民健康保険団 [...]
学習療法 認知症状改善や進行抑制
「脳のトレーニング」をうたう書籍やゲームが相次いで発売される中、認知症(痴呆症)高齢者に対する「学習療法」が関心を集めている。京都の施設で検証を進めてきた立命館大のプロジェクトチームは、簡単な計算や音読を続けることで、症 [...]
介護施設で入浴中の87歳水死、職員2人を書類送検
埼玉県飯能市下畑の介護老人保健施設で昨年8月、要介護認定を受けて通所していた同県入間市の女性(当時87歳)が入浴中に水死し、飯能署は、介護上のミスがあったとして担当者の介護士(24)と上司の看護師(58)の女2人を業務上 [...]
家族の負担などが課題 厚労省、在宅死4割目指す
厚生労働省は終末期医療の在り方を見直し、自宅で死亡する割合を現在の2割から4割に増やすことを目指しているが、在宅医療体制の整備や家族の負担増などの課題も多い。
2003年に厚労省が国民5000人を対象に実施した調査によ [...]
兄妹に懲役3年求刑 “老老介護”で殺害頼まれ
大阪府藤井寺市で寝たきりだった無職野村初子さん(79)を本人からの依頼で絞殺したとして、嘱託殺人の罪に問われた兄宗治(83)、妹艶子(70)両被告の初公判が16日、大阪地裁堺支部(細井正弘裁判官)であり、両被告は「間違い [...]
(9)二世帯住宅 相続考えて
松木さん(仮名、55歳)は、「あの時、反対してくれてありがとう」と、心の中で妹の1人に手を合わせた。
3年前に両親を引き取る時、実家を二世帯住宅に建て替えようとしたら、妹が大反対。「お父さんの土地を独り占めにするつもり [...]
変わる制度(4)専門性問われるケアマネ
舞鶴市のケアマネジャー、松味喜久代さん(39)は高齢者36人のケアプラン(介護計画)を受け持っている。 たった1人でつくった事業所の名前は「小春日和」。手がけるのはケアマネ業務だけだ。
自宅で独立開業
通常、ケアマネ [...]
「謝罪伝わるまで反省を」 グループホーム側が会見
石川県かほく市の介護施設「グループホームたかまつ」で高山喜美子さん=当時(84)=にやけどを負わせ殺害した事件で、殺人罪に問われた元職員、松田優被告(28)に金沢地裁が10日、懲役12年を言い渡したのを受け、施設の橋本佳 [...]
入所者殺害の男に懲役12年 金沢地裁
石川県かほく市の介護施設「グループホームたかまつ」で、入所者の女性にやけどを負わせて殺害したとして、殺人罪に問われた元職員、松田優被告(28)の判決公判で、金沢地裁の堀内満裁判長は10日、「被告は死ぬかもしれないと認識し [...]
タカラレーベン、介護ホームに参入
マンション分譲のタカラレーベンは第一号となる介護付き有料老人ホームを横浜市に開設した。企業の独身寮だった建物を改装し、67室の物件に転用した。今後、都内やさいたま市に4物件の開設を計画しており、介護事業を新たな収益源に育 [...]
年金で入れる老人ホーム 居酒屋のワタミが千棟
居酒屋チェーンを展開するワタミは10日、2020年までに全国で有料老人ホームを1000棟建設する計画を明らかにした。月額11万5000円と「年金だけで毎月の費用をまかなえる低コストを実現」(渡辺美樹社長)したのが特徴。他 [...]
1年後の心身状態は悪化 介護サービス利用の高齢者
厚生労働省が10日発表した2004年度介護給付費実態調査で、介護保険の介護サービスを利用している要介護高齢者の1年後の心身の状態は悪化する傾向にあることが分かった。厚労省によると、3年連続で同様の結果が出ており、高齢化の [...]
介護サービスの満足度低下 弘前
弘前市がまとめた介護保険に関するアンケートで、介護サービス利用者の満足度が、二〇〇二年の前回調査に比べて低下していることが分かった。ケアプランに利用者の意向が反映されている-とする回答割合も低下しており、記述回答の中には [...]
変わる制度(3)居住費・食費が自己負担に
「施設利用者の方には負担が厳しくなります」。そう説明する京都市の担当職員の声に、参加していた特別養護老人ホーム(特養)の女性職員は深いため息をついた。
改正介護保険法では、今年10月から特養など介護保険施設の居住費(光 [...]
横浜市の夫婦世界最高齢 計207歳、ギネス申請へ
2人合わせて207歳!
ギネスブックが「最高齢夫婦」と認定した米国の夫婦を2歳上回る夫婦が横浜市にいた。同市中区の五味与市さん(104)、かぞのさん(103)。世界記録塗り替えに向け、近くギネス社に申請する。
「うち [...]
在宅の終末医療後押し 厚労省、06年度にも
厚生労働省は4日、患者が終末期を自宅や地域で迎えるため、医師や看護師、薬剤師など医療関係者とケアマネジャーら介護スタッフが連携する「在宅医療チーム」の体制づくりに乗り出す方針を固めた。自宅などで亡くなる人の割合を現在の約 [...]
詐欺の元院長に有罪 介護報酬で不正受給
医師数を水増しして介護報酬約2億2000万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた北海道網走市の藤田病院(廃業)元院長藤田正光(65)と妻真智子(57)両被告の判決公判で釧路地裁北見支部(本田晃裁判官)は3日、両被告にいず [...]
デイサービス利用者が千羽鶴3000羽を広島へ
6日のヒロシマ原爆の日へ向け、室蘭市崎守町のタカラ・デイサービスセンター(内池久美子所長)利用者らが今年も、千羽鶴を作製した。折った鶴の数は約3000羽。「核兵器がない平和な世界に」と、ひと折りひと折りに願いを込めた。折 [...]
介護保険の現場から(5)
期待集める「地域密着型」 市町村権限強化、重み増す責任
「1と4だから、いくつになりますか?」。女性スタッフが声を掛けると、スティックを手にしたお年寄りが答えた。「5になるかね」――。静岡市清水下清水町の「茶(さ)ろん [...]
介護保険の現場から(4)
なお根強い施設志向 足りぬ介護家族へのケア
静岡市に住むパートの女性(56)は、介護保険制度が始まる前の一九九九年十二月、義母(88)に特別養護老人ホームへ入ってもらった。「夫の稼ぎだけで、おかあさんを介護しながら暮ら [...]
介護保険の現場から(3)
「障害者」と統合 賛否交錯 支援費制度利用増、財政厳しく
共同生活の場で夕食を取る松田さん(中央)。仲間との会話も弾み、楽しげだ。
静岡市中田本町の住宅街にある二階建ての古い一軒家。民間の福祉団体が運営する共同生活寮 [...]
介護保険の現場から(2)
「予防重視」問われる対応 筋トレや栄養面など強化
青い海と山の稜線(りょうせん)を見下ろす高台にある東伊豆町の「アスド会館」。週に二回、町内の高齢者たちが集まって、自転車型のトレーニングマシンで汗を流している。
「バ [...]
北京:進む高齢化、2045年は60歳以上38%に
北京市では、人口増加の問題とともに、加速する高齢化が懸念されている。2003年の60歳以上の人口は188万人にのぼり、北京市全体の人口の13%を占めたが、高齢化のピークを迎える2045年には、この割合は38%に達すると予 [...]
介護保険の現場から(1)
「軽度」増加で財政圧迫 サービス変更へ 切実なニーズ、不安も
静岡市の主婦(55)は目の前が真っ暗になった。国が進めている介護保険制度の見直しで、「要支援」や「要介護1」といった軽度の要介護者は、現行のサービスを利用で [...]
介護保険サービス向上へ 五色に初の民間事業所
「健康福祉の町」として知られる五色町に、初めて民間の介護保険サービス事業所がオープンした。福祉施策で町営の介護施設や診療所を充実させてきた同町だが、これまでは民間施設がなく、介護保険制度の利点でもある利用者によるサービス [...]
大沢町に移転の「デイサービスしらかば」オープン
室蘭市大沢町2に建設中だったライフサービス(白川沙多子理事長)の「デイサービスしらかば」が1日にオープン、早速お年寄りが訪れ、生き生きとしたひとときを過ごした。
しらかばは市内幌萌町にあったが、建物が古く、坂道付近に [...]
遠距離介護をする子世代を応援
故郷の親の暮らし演出
住み慣れた地域を離れたくない親。仕事や子育ての都合で故郷に戻れない子供。核家族化と高齢化の進展に伴い、遠く離れて暮らす老親の介護問題に頭を悩ませる子世代が増えている。
遠距離を行き来して親の生活 [...]
介護で離職の社員再雇用 仕事と家庭両立へトヨタ
トヨタ自動車は1日、配偶者の転勤や親の介護などのためにやむを得ず退職した社員を再雇用し、原則として元の職場に復帰させる「プロキャリア・カムバック制度」を始めた。仕事と家庭のバランスを考慮した働き方の選択肢を増やすことで長 [...]
認知症の高齢者 財産守れ
成年後見制 普及の兆し
成年後見制度を活用する取り組みが、施行後5年を経て、全国の自治体でようやく本格化する気配をみせている。悪質商法が広がる中、高齢者の人権や財産を守る安全網への期待が、先進事例からうかがえる。(社会 [...]
(8)二世帯住宅 理想と現実
柳さん夫婦(仮名、ともに64歳)は昨年、念願の二世帯住宅を建てて、長男夫婦と同居した。家の名義は父親と息子の共有である。これで老後の不安から解放されるはずだったが、現実は違った。
最初、長男から、「妻をいじめないでくれ [...]
