もの忘れ症、認知症などに変更へ 「痴呆」は介護予防に支障

自分や家族が痴呆になったとき「痴呆老人」と呼ばれても平気ですか-。痴呆という言葉は、侮蔑(ぶべつ)的意味合いが強く全人格を否定するような誤解を招きやすいとして、呼び名の変更に国が動きだしている。介護が必要な「痴呆性高齢者」の予防対策にも支障が出かねないためだ。


厚生労働省の呼称見直し検討会は、今月、最終候補として「もの忘れ症」「認知症」「認知障害」「アルツハイマー症」「記憶症」「記憶障害」の6つを挙げた。13日からホームページや電子メール、電話、ファクスで広く国民の意見を集める。条件は分かりやすく、不快感がなく、痴呆と同じ意味があること。候補以外も受け付け、今年中に新しい呼び名を決める予定だ。


厚労省の試算では介護が必要な痴呆性高齢者は2015年には全国で250万人に増える。


共同通信
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