1年後の心身状態は悪化 介護サービス利用の高齢者

厚生労働省が10日発表した2004年度介護給付費実態調査で、介護保険の介護サービスを利用している要介護高齢者の1年後の心身の状態は悪化する傾向にあることが分かった。厚労省によると、3年連続で同様の結果が出ており、高齢化の進行に伴い、要介護者の状態の悪化が進んでいることが裏付けられた。


04年度に1年間継続してサービスを利用した人は216万3000人。このうち、介護度が最も重い要介護5と最も軽い要支援を除き、04年4月と05年3月の要介護区分を比較すると、介護度が軽くなった人よりも介護度が重くなった人の方が多かった。


要介護1は改善7%に対し悪化が17%、要介護2は16%に対し25%、要介護3は15%に対し25%、要介護4が12%に対し18%となっている。


共同通信
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