尿を検知 ポンプ吸引式おむつ
日立などが介護用に開発
日立製作所とユニ・チャームは、排尿と同時に、おむつにたまった尿を自動的にポンプで吸い取る介護用おむつを開発した。
従来1日当たり5~7回必要だったおむつの交換回数を3分の1に減らすことができ、介護の負担軽減に役立つと期待される。3年以内に発売の予定。
新しい介護用おむつは、尿を検知するセンサーを内蔵した紙おむつ部分と、尿を吸い取るためのポンプなどが組み込まれた自動採尿器で構成されている。
センサーが尿を検知すると、ポンプが作動し、自動採尿器に取り付けたタンクに吸い取られる。タンクの容量は1リットルで、8~12時間分の尿をためられるため、おむつ交換も1日2回程度で済むという。
自動採尿器には、排尿時間や尿量などのデータが記録され、水分補給が必要な時間などの判断に役立つ。おむつの中が蒸れて不快に感じないよう、自動採尿器のポンプには、おむつ内に空気を送り込んで換気する機能も備えている。
自動採尿器の重さは1・8キロ・グラムで、車いすやベッドにも簡単に取り付けられる。値段は未定。
読売新聞タグ: オムツ, ユニ・チャーム
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