介護の小規模拠点を整備へ 厚労省、06年度の開始検討
厚生労働省は14日までに、高齢者が介護を受けながら地域で暮らせる「小規模多機能サービス拠点」を設ける検討を始めた。公民館などを改修して小学校区など身近な生活圏ごとに整備、ヘルパー派遣や少人数の宿泊も受け入れる計画。きめ細かな対応が狙いで、早ければ介護保険制度の次期報酬改定の2006年度から始めたい考えだ。
同省は、こうした拠点づくりが急増する痴ほう性高齢者へのケアの向上に役立つと判断。大規模な施設が必要でないため、厳しい状況に直面している保険財政への影響も軽減できるとしている。
計画によると、新たな拠点には訪問介護員(ホームヘルパー)らが常駐し、在宅の高齢者を対象に緊急時や夜間にも派遣。日帰りの通所介護(デイサービス)を実施するほか、自宅で生活が困難になった人のために個室を備え、少人数で暮らすこともできる。
共同通信タグ: 小規模多機能型居宅介護施設
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